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ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

オーバーウォッチ四方山話:オーバーウォッチでランクマで勝つために必要な3つの約束事

この間のオーバーウォッチ無料期間&セールでなんかうちの記事にも色々と新しい人が閲覧に来られました。
ありがたいことです。

やっぱりストーリー記事と、キャラ別記事あたりが人気
オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリーまとめ その1-1 オムニックの発明とオムニッククライシス - citrussinのチラシの裏
オーバーウォッチ初心者講座【キャラ別概要とキャラ選びガイド】 - citrussinのチラシの裏

んで、そうなってくると始めたばっかりの人に向けた記事ぐらい用意しようかと思うわけですよ。
でも、そういうのって多くの場合難しい。
なもんで、雑談といきましょう。
前回の続き
=>www.citrussin.com

初心者がランクマで勝つためにする3つのこと

注:個人感です。またゲームを楽しむ上ではそんなに必要のない話かもしれません。
また、かなり適当なことを喋ってます。ただの四方山話です。

数歩下がって味方を視界に入れる

野良では「ランクが上がらない理由を味方のせいにしない」ことが上達の鍵です。
このオーバーウォッチをライバルマッチで始めて一番最初にハマる壁は
「俺はこんなに活躍してるのに味方がなんにもしてくれないから負ける」
というアレなんですよね。
よくあるパターンとして(´・ω・`)

でもよく考えてみれば、野良でやってる限りは同じ実力の人同士が集まっているわけで
よっぽどひどい人がいても、何戦もやれば敵になったり味方になったりしてその人だけがランク下がっていくはずなんですよ。

でもなんか自分だけが頑張ってそして負ける感、チームがサボってる感がする。
なんでそんな「孤軍奮闘感」になるかというと、FPSだからなんですよね。
「FPSは前しか見えない」から、周囲を理解できるまで上達しない限り味方が何してるかなんて殆ど見えない。
「味方が見えない」=>「連携が取れない」=>「一人で頑張ってる孤軍奮闘な気分になる」=>「味方のせいでまた負けた」=>「意地になって更に周りを見なくなる」=>以下ループ
と、まぁこういうバッドループに陥るのです。

そういうことにならないように、まずは「味方と連携する」とかが大事。
味方のやりたいことにあわせる、他の味方が自分に合わせようとした行動を感じ取れる。
そうすると、「ああ、この人はキル取ってないと思ってたけど味方のカバーに回ってんだなぁ」とか
「目標守って注意ひきつけてくれてるから、そっちを見てる敵の背中を殴ったろ」
とかまぁ、なるわけです。


で、そうするためにはまずは「画面内に味方を入れないといけない」
一番簡単なのは下がる、集団後ろをついていくことですかね?
ラインハルトならば背中に目がつくので(TPS視点)それである程度後ろの味方を判別しましょう。
(私のハルトは戦況に影響がない範囲でたまに後ろ振り返ったりもします)

っていうか、ハルトってガチの初心者だとついつい味方を置いてけぼりで前に出ちゃったりしますし。
76とか、マクリーとか、アッシュとか、ザリアとかD.VAとか豚とか使ってみんなの3歩後ろついていってみるのがおすすめです。
(そう考えると一番前になりやすいハルトって初心者にとってきつくない?)


付け加えるとですね、殆どのヒーローにとって「3mぐらいの近さ」は苦手な距離です。
特徴を出しきれません。
リーパー、メイ、ゲンジ、ウィンストン、ブリギッテとかみたいな近接用手段があるヒーローの得意距離であり「近いのが強い」わけではないです。
前に出すぎて接近しすぎると打ち負けますよ?
自キャラの有効距離は把握しておきましょう。
CQC1on1最強のマクリーでさえ5m前後は距離取ります。

「盾と矛」を使おう

オーバーウォッチは連携ゲーです。
多VS1を作り出したら勝ちのGANKゲーです。


・・・・とは言うものの。
「でもさぁ、連携って言ったって俺たち野良だぜ?」
みたいな。どうすりゃいいのよ?みたいな。

まぁ、そういうことで古典的で基本的な連携だけでも頭の片隅あたりに置いておきましょう。
殆どの戦術や連携テクニックの基本となる考え方
「盾と矛」すなわち「”固定”と”攻撃”」です。
一般的な戦術名称としては「鉄床戦術」といいます。
鉄床の言葉通り、敵を「叩く鉄」に見立て
敵を受け止める固定する”鉄床”と敵を叩く”槌”に分かれて、包囲挟撃する戦術となります。




このゲームでは基本的に一人か二人が囮になります。
たいていは耐久力のあるタンクロールがやります。
(5dps戦術みたいにヒーラーや機動系DPSが囮をやることも多いです)
んで、囮は敵の前に立ち、攻撃をして、敵の注意を奪います。
例えば、図体のでかいタンクで仁王立ちして進路を塞ぎ広範囲攻撃やノックバック付き攻撃でその場から動けないようにコントロールします。
これが”固定”(槌)です。
その上で、攻撃役(サブタンクやDPS)が囮とは違う方向から固定された敵を攻撃します。
これが”攻撃”(鉄床)です。
(戦術の中には3タンク3ヒーラーのように、3タンク全員が固定して全員でフランクする戦術もあります。)

ヒーラーは固定している囮が死なないようにケアしたり、固定された敵が弱体化するようにdebuffしたり、攻撃する矛のダメージが上がるようにbuffしたりします。




”固定”には

  • 敵の前に立ってひたすら受け止める「ブロック」
  • 敵の視界内を自分で埋め尽くしながらノックバック付きスキルでまともに動けないようにする「荒らし」
  • 敵が次に移動するポジションに大量の攻撃判定を置いておき移動位置を制限する「制圧射撃」
  • 敵に攻撃行動を取ることで、敵が無視できなくする「威嚇」

があります。
タンクロールは全員が全員すべての行動ができます。特にハルトは(射程はないものの)すべての固定行動が得意です。
DPSは体が大きくないので、横をすり抜けられてしまい「ブロック」は難しいです。
攻撃行動を取ればいいだけなので「威嚇」は誰にでも使えますが、相応のダメージを受けます。
この場合死なないように、「攻撃している振り」「キルを狙う振り」をして実際は生命を優先します。

”攻撃”には

  • 固定している囮の後ろから、(囮ごと)敵を攻撃して破壊する「突破」
  • 固定された敵の向いている側面や斜め前など、視界外から攻撃する「フランク」
  • 固定された敵の真後ろから攻撃する「裏取り」

があります。
フランクは敵との距離が空くので中距離攻撃が使いやすいです。
突破は囮が盾になるので近接で攻撃することができますが、その分敵を真正面から砕く攻撃力が必要になります。
裏取りは攻撃が通りやすいですが、攻撃した後敵に囲まれないよう立ち回りに工夫が必要です。

ダメージロールはこのとき、ごく短時間で大ダメージを出す手段を持っています。
タンクはある程度の時間があれば敵を倒せるぐらいダメージを出す手段を持ってます。



当然”固定”する時間がながければ長いほど”攻撃”はしやすいです。
しかし、実力が同じぐらいならば(そして味方の力量がわからない野良では)完全に固定していられるのは2秒が限界と考えるべきです。
(タンクは専用技やテクニックが豊富なため、もう少し長いです)
特に「威嚇」はHPに対するリスクが大きく、長い間は”固定”できません。
(威嚇のテクニックによっては4秒ぐらいは”固定”しますが)

ダメージロールは1秒200ダメージ以上出せるその力を使い、”固定”された敵が軛から脱出する前にキルを取ります。
これがテクニックとか戦術をすべて省いた「連携の基礎」(の一つ)だと思います。


よって、

  • 「固定」するならば味方が1秒以内に攻撃できる位置でやるべきだし、
  • 「攻撃」するならタイミングを逃さないために固定役の味方を画面内に置く(前方に置いておく)ことが必要だし、
  • 「固定されている」と気がついたなら仕切り直すか一旦下がって「攻撃」役を狙うのも手だということです。

少なくとも初心者なら、複数がかりで一人を倒しましょう。
当然敵が今狙っているのが「囮」なので、「攻撃」役を敵が狙い始めたら、すかさず固定と攻撃をスイッチします。
「固定」ができない低体力等の場合は、速やかに下がって「固定役」にかばってもらいましょう。
これを全員で「敵を囲んで行う」のがGANKの基本です。
花一匁ですね。


そして野良で大事なのは、そもそも「威嚇」と「フランク」ならば特段の連携はいらないということです。
「誰かが狙われているor攻撃されている」だけで、それはその人が囮となって”固定”しているとみなせる。
つまり「1,2秒でも生きてれば、それだけで”固定”として使える」のです。
別に連携しようとしなくても、敵が攻撃している味方を囮にすればいい。
”攻撃”に綿密な連携は必要なく、”囮”に高度な作業は必要ない。
野良でもできる!
それがこの戦術のいいところ。





ちなみに上手い人はこの攻撃をフレーム単位で行うため固定化に1秒もいりません。
自分以外の誰かが狙われてさえくれれば攻撃に移ります。怖いなぁ(;・∀・)
「一瞬味方に目を取られた敵」とか「技後硬直orキャストタイムorリロードタイムで動けない敵」を固定されたと判断して攻撃します。
その場合でも、大域的(集団対集団)で見れば、別の場所で別の集団をメインタンクが固定している間の行います。

「ゴリラが後ろに飛び込んできたのを放置して、(ゴリラが後ろに下がれないように退路を体で塞ぎつつ)敵集団へ盾を貼り続けるハルト」

「飛び込んだゴリラの着地硬直を狙って瞬殺するリーパー」
ってやつですね。

いらついたら休憩しましょう。

勝てないとき、なんか些細なことがいらつくとき。
そういうときは集中力か体力がなくなってます。
ゲームを一旦中断するなり、ソロオフラインゲーをするなりしましょう。
少人数FPSは、非常に集中力と神経を使う遊びです。
知らず知らずに集中力が切れ、それでもまだ行ける!とか思うと負け続けます。

RPGとか、ノベルゲームとか、アニメとか漫画とかラノベとか
まぁそういうゆったりしたのをやりましょう。

あとはソロFPSゲーとかもいいですよ。
爽快感溢れてて、coopやPvPとは違った面白さがあります。
味方に苛立ちを覚える必要もありませんし、「このAIがクソすぎる」っていっても誰も咎めません。

RPGFPSの傑作「Borderlands2」

オープンワールドFPSでの爽快感はピカイチ(ストーリー以外)なFarcryシリーズ
(個人的には3が一番好き。最新は5)

ファークライ3 クラシックエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

ファークライ3 クラシックエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

いちいち隠れるなんてことせずに、とにかくハイスピードで敵を倒しまくる原初にして傑作FPS「DOOM」

DOOM【CEROレーティング「Z」】 - PS4

DOOM【CEROレーティング「Z」】 - PS4

ストーリー性ではおそらく群を抜いているホラーFPS「バイオショックシリーズ」
(怖くて先に進めない(´;ω;`))

バイオショック コレクション - PS4

バイオショック コレクション - PS4

ソロFPSの名作はいっぱいあるので、とりあえずそれらも遊んでみるといいかもしれません。



みたいな。
3つぐらいの「勝つための約束事」

四方山話でした。


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