citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

オーバーウォッチキャラ別講座:リーパーの基本的な使い方

リーパー
元アメリカ軍人、オーバーウォッチ初代リーダー。
ブラックウォッチ司令。世界ヒーロー:ジャック・モリソンの親友だった男。
そして、狂気に堕ちた死神。
ガブリエル・レイエスは軍の幹部であったが、国を救うために自ら人体実験「スーパーソルジャー計画」に参加。
ジャック・モリソンとともに大きな成果を成し遂げる。
死を分かち合った二人はもっとも信頼する親友同士だった。
初代オーバーウォッチリーダーとしてオムニックを壊滅させたレイエスは、表側の”ヒーロー集団”オーバーウォッチの司令を親友ジャックに託し、自らは「オーバーウォッチの尻拭い」を行う闇の組織「ブラックウォッチ」のリーダーとなる。
オーバーウォッチが絶対的正義となるために、汚れ仕事を一手に引き受けたレイエスであったが、次第に「オーバーウォッチは光である」というジャックの正義感と対立することになった。
二人の亀裂は広がり続け、ついにはブラックウォッチの存在の如何について、決闘を起こしてしまう。
しかしその隙を狙い、オーバーウォッチの凋落を望んだ何者かによる爆破が二人を襲った。
レイエスの体は粉々になったが、アメリカによる人体実験とブラックウォッチでの数々の人体改造が、彼の体を化物に変えていた。
崩れ行く体はその度に再生し、しかしまた細胞は自滅する。化物になった自らの姿を直視したレイエスは狂気に堕ちた。
「自らが何をしているかも知らず正義ごっこに明け暮れ続けたオーバーウォッチ、そして俺たちを認めなかった全てを恨む」
ぐちゃぐちゃになった自分の顔を仮面で隠したレイエスは、死神”リーパー”と名乗った。
傭兵となり、かつての宿敵タロンの側についた彼の目的は一つ

オーバーウォッチ、その惨めな歴史に終止符を


リーパーのシナリオまとめ記事はこちら
=>オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリー 目次 - citrussinのチラシの裏




接近超高火力ショットガンと、無敵移動&ワープを行う、高サバイバル超火力キャラにして生粋のタンクキラーだが、移動速度は早くない。
その性質上

  • 敵タンクの破壊
  • 誰にも見つからずワープで裏を取って、柔い敵の確殺

のどちらかを行っていることが多い。
初心者は、まずはじめに敵タンクの破壊から行おう。

アップデートを重ね、敵に与えたダメージの半分のHPを即座に回復するリーチ能力を会得したことで対タンク能力が増大。
継続高火力・無敵逃げ・奇襲技を持ち、敵体力をヒールに変えるリーパーは単騎でのキル能力に定評がある。
特に高耐久力を誇るタンクをキルしたいという様々な場面で活躍するだろう。
基本的に2000ランク帯では”味方、特にヒーラーを守る”よりも”敵を倒す速さ”のほうが好まれやすく、リーパーを必須ピック入りとする人も多い。
(実際はどっちも大切なため、状況に合わせて選びたいところ)


裏とりや敵後衛の刈り取りはプレイヤースキルが必要ではあるが、強いリーパーがいるといつの間にかヒーラーが消えていることがしばしば。
もしチームに火力がないなら選んでおき、敵タンクや敵ヒーラーをキルするといい。
ただし、移動力が欠けているため立ち回りには繊細さが必要で、特に奇襲と集団キャリーのバランスが求められる。
移動時間に時間を書けすぎないよう要注意。

主なお仕事

  • 生粋のタンクキラー
  • 油断した敵の確殺
  • 超高火力近距離アタッカー

基本戦術

立ち回りの基本

最初のうちは、「味方と一緒に敵タンクに近づき、味方タンクが敵タンクと接触したタイミングで敵タンクを葬る」か「敵のダイブタンク(ウィンストンやレッキング・ボールなど)がこちらに突っ込んできたときにそれを葬る」というプレイがおすすめ。
裏取りを行うならマップや敵のスキル仕様を知っておかないと危ない。

ただ、やはりリーパーを使う上で裏取りからのヒット・アンド・アウェイは外せない要素だ。
基本的には
1. 集団の中に潜み、タンクのHPや盾をメインで削りつつ気を窺う。(もしくはワープを使って即座に敵集団の背後を取る)
2. 敵が別の味方に気をそらしたら、物陰や室内に隠れるかワープで頭上や足元を取り、死角から近づいてメインを当て敵を葬る。
3. さっさとレイス・フォームで逃げる。
を1=>2=>3で繰り返していく。
タンクを攻撃しつつ気を窺う(もしくは最速裏取り)=>集団から離れ見つかないように死角から敵に近づく
という行為を繰り返すため、じっくり敵の動きを観察しよう。
また、「敵に気づかれずに忍び寄って一撃必殺」が持ち味なので、できるだけ敵が見ている場所はシャドウ・ステップでのワープを利用したい。
タンクを近距離から攻撃するだけで、毎秒MAXHPの1/2(全胴当てで100,全HSで全回復。最低でも一発60ぐらいは期待できる)は回復が見込めるため対タンクには強気に行こう。
逆に距離を取られると弱いため遠距離攻撃や、近距離状態異常(メイやマクリーのスタン)には注意。



その手段の都合上、高所を取ったり陰からちら見や音から相手の動きを把握するテクニックが必要。
特に危険になったらレイス・フォームして味方かヒールパックの位置まで下がること。リーパーが死ぬとそれだけ敵へのプレッシャーがなくなる。

具体的な戦法例

初心者おすすめの基本手順としては、
まず、こちらの攻撃を遮っている敵タンクを破壊する。殺せなくても、盾を割ったり、致命傷を追わせて前線から逃げ出させるだけでもいい。
リーパーイメージ1

そうして、敵に圧力をかけてやると、当然敵と味方の集団が接触する機会が訪れる。
そのときに、気取られないように集団から抜け出しワープや裏道をサッサッと移動
敵の背後を取って、Let's Partyと洒落込もう。
リーパーイメージ2
この際の注意点としては、ワープの開始と終了は非常に無防備になっている点だ。
絶対見られていない場所から見られていない場所へワープしよう。
この見られていない場所をいかに素早く判断できるかが、リーパーの腕の見せ所だ。
敵に見つからない場所がわからず心配なら、味方とともに行動すればいい。どうせ初心者帯では前線にいるタンクを殺すのが一番手っ取り早い攻略手順。

さて裏を取ったときだが、可能ならば先にタンク(または、それを回復するヒーラー)を殺しておきたい。
タンクを殺す優先順は、はじめのうちは
最優先. 近くのタンク
1. ロードホッグ、ウィンストン、レッキング・ボール
2. D.VA、ラインハルト
3. ザリア、オリーサ
の順がおすすめ。
図体がでかく、自身を守る能力が少ないキャラを狙うといい。


最初のうちにリーパーが失敗しやすいのは
「裏を取ったけど、味方が突っ込んでこれず、さっさと追い返された」
という状況であり、それを防ぐのは「何度も再トライできること」である。
特に遠征でのリーパーの単騎特攻は十分うまくなってから行うこと。
大抵失敗に終わりやすい。
敵の選定やエイム力を鍛えるのもいいが、まずは味方との位置関係に気を配って「逃げれば再トライ可能」という状況で何度も敵を襲撃しよう。

ガーディアンリーパーについて

うまくなってきたら、今度は裏どったと見せかけて味方集団そばに潜伏し、後続に突っ込んできたゴリラやアタッカーを即死させるガーディアンプレイも練習しよう。
この「裏取り死神プレイ」と「影からガーディアンプレイ」を使い分けるのがリーパーの初歩テクニックである。

特に「敵の厄介なダイブタンク(ウィンストンとレッキング・ボール)を追い返す」というのはリーパー使いが最も得意とする戦法。
攻撃と防御双方を使い分けられてこそのリーパー使いと言える。


知っておいたほうが良い知識

  • 普段の行動として
    • タンク(特にザリア)を瞬殺できて初めてリーパーの第一歩。なれないうちはくっついた状態でくるくる周囲を回りながら当てていくこと。
    • そんなに近づかなくても、タンク相手ならキルできる。無理に近づいて囲まれることは絶対に避けたい。
    • まずタンクを殺すことが本文。他の仕事は程々に。
  • 裏取りキャラとして
    • 近づけば近づくほど回復力と攻撃力が増す
      • いかに近づくかが肝。
      • また、タンクを攻撃することで楽に全弾ヒットが狙えるため、1射撃で28HPを回収できる。回復プールとしても敵タンクの場所は常に把握したい。
    • 焦りは禁物。確実に死角を取れるように待つことも重要。時間がかかりそうなら集団に戻ってタンクを攻撃すればいいこと。
    • 敵が味方を攻撃している=そっちに気が向いているということでもある。敵味方関係なく悲鳴は聞き逃さないこと。
    • ワープやシャドウステップに頼り切らず、いかに相手の裏を取るかにいそしむべし。味方の前線が強固なら多少の遠回りも可能。
  • ultはダメージを受けた状態だと発動してもすぐやられる。安易に近づかずに敵がほかに意識が向いている状態で、屋根から落ちるなどして奇襲して突っ込もう。
  • 集団内にいる時は、ヒーラー護衛も非常に強い。特に敵にウィンストンがいるならばヒーラーを狙って飛んできたところを倒そう。
  • 無敵移動発動時、全弾リロード。
    • 戦闘継続性が高い。

弱点

  • 距離によって一気に攻撃力が下がり、遠距離では無力。マーシーにすら負ける。削りきり時ぐらいかね。発見されるようなことをした時点で負け
  • マクリーのスタン、D.VAのディフェンス・マトリックスには無力。ロードフォッグのフックも怖い。先に狙われたら負け
  • シャドウ・ステップの出入り口は相手にも見えている。狙い撃ちされるため、移動前&移動後は敵に見つからない位置で行うこと。
  • 逃走技もワープも速度は出ず、高機動技がないため逃げられない場面が出てくる。
    • 特にゲンジ、トレーサー、ドゥームフィストに追い打ちで殺されたり、ハンゾーに遠距離からボコられることもしばしば。
  • 近距離戦ということは、意外とダメージを喰う
    • できるだけ一撃離脱を心がけたい。

特に気を付ける敵

  • マーシー:殺す優先対象だが弱いと思うなかれ。マーシーは常に後ろを警戒できる(後ろ向いても回復が続行できる)ため、裏どりしても見つかって遠距離からハンドガンで殺される。
  • アナ:狩りの獲物扱いするのは辞めた方がいい。睡眠弾を使われると、狩られるのはリーパー側だ。
  • マクリー:一対一最強。いかにスタンをかわすかが勝負。
  • メイ:一対一準最強。背後から襲えたなら問題ない。
  • ジャンクラット:死に際に爆弾をばらまく。倒したと思ったらさっさと離れること。私は油断して良く死ぬ。
  • アッシュ:遠距離キャラは全員苦手なリーパーだが、特にアッシュは簡単に距離を離す方法がある。アッシュ自身も接近戦が苦手なため腕前の差が出やすい。
  • 背後:リスポーンしてきた敵(特にマクリー,メイ,ハンゾー,ウィドウといった250を即溶かしができるキャラ)に後ろから殺される。
  • D.VA:D.VAと正面向いて勝負するとほぼ毎秒100回復なので、囲まれなければ負けることはない。だが、マトリクスを貼られた上で別の敵に殺されることが非常に多い。
  • ザリア:殺害対象に200シールドを張り自分を強化する厄介な輩。バリアの耐久力はたかだか200なので、ザリア本人はバリアの上から粉砕すればいい。強化しきる前に殺す。同様に理由で、ult時はラインハルトの盾も非常にじゃまになってくる。くれぐれも、先んじてメインタンクは破壊しておきたい。
  • ソンブラ:ハックされると逃げられなくなる。目の前だけではなく、周囲にも気を配ろう

うまくなってきたら

  • 死角のとり方に絶対的な正解はない。研究あるのみ。
  • 死にそうな味方をねらう敵を率先して奇襲すること。パーティー全体の生存力に直結する。
  • 敵タンクの蒸発速度=リーパーの存在意義とも言える。同じ高火力タンクキラーを考えても、ジャンクラットと違いラインハルト以外にも強く、バスティオンよりも生存能力に秀でているところが魅力。

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