citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

オーバーウォッチ初心者講座:ドゥームフィスト必須知識「ロケットジャンプ」と「エッジジャンプ」

機動melee系DPSの雄であるドゥームフィストを運用する上で、避けて通れない必須テクニック。
ロケット(キャンセル)ジャンプ
ドゥームフィストの超機動を支える重要なテクニックです。
初心者でも必須だと思われるので、そろそろ記事にまとめておきたいと思います。


注:テクニックの全般的な理屈は、下記reddit(英語)の投稿を参考にしました。
というか、ほぼredditの受け売りです。

=>Doomfist advanced movement techniques and abilities optimizations : Competitiveoverwatch

ロケットパンチジャンプキャンセル

ロケットパンチジャンプキャンセル。
略して「ロケットジャンプ」は最初の基礎テクニックといえる。
この動きは、より高度なテクニックを行うために絶対必須であり、
これがあると無いとではドゥームフィストの機動性に雲泥の差が出てくる。


使い方は簡単。
「ロケットパンチ移動中(ストップするまで)の間にジャンプを入力して”勢いを保持”する」
これだけ。
タイミングだけの問題なので、多少練習すれば実践でも利用可能なレベルになる。
ドゥーム使いは、溜めなしロケットパンチをジャンプキャンセルできるようにしておくのが必須レベルです。

ただし、ロケットジャンプは勢いを保持するだけなので、攻撃判定はキャンセル直後に消失する。
よって、ジャンプキャンセル後に敵に衝突してもドゥームが止まるだけなので注意。

ロケットジャンプイメージ図


ジャンプキャンセルで移動する距離は一定で、
ロケットパンチ最大溜めで移動=>20m
ジャンプキャンセルで移動する分=>キャンセル位置から13m前後
ぐらい。
溜めなしロケットパンチでもキャンセルジャンプを入れれば17m前後ぐらいは移動できるため、最大溜めと同程度を移動できるといえる。
また、最大溜めでは+10m以上が確保できるため30m強の移動が可能となる。

  • 各ロケットジャンプの移動距離比較動画

youtu.be



その他

  • 「パンチをチャージしているときにもジャンプできる上、キャンセル時にちょっと浮き上がる」ため、「ジャンプ=>ロケット発射=>ジャンプキャンセル」をすることで、一段高い位置を目指すことも可能。
  • 溜めが必要ないので、昇竜の頂点でロケットジャンプして、遠くの高台に移動することも可能。

となどの利点もある。


ただしこの加速はあくまでも「ジャンプによって体が浮いている」ため起こる現象。
例えばスロープや坂などで地形が上に上がり接地が早まるとすぐにストップするため注意。
(アイヘンヴァルデの城への道の坂や、ヌンバーニA拠点へ向かう大通りの坂など)
地形には気を配ろう。段差については後述のエッジブーストでジャンプ利用可能。
坂ではロケットジャンプが止まる


使用したい状況としては

  • リスポンからの戦線復帰を早くしたい
  • 敵に囲まれた際に、急いで遠くに逃げたい
  • 非常に遠い距離にいる敵の間合いを一瞬で詰めたい。

などで有用。
どれもゲーム中多発するシーン。

ロケットパンチを移動に使うので、続く攻撃はサイズミック=>メイン=>(キャンセル)昇竜=>メイン2発の200確定コンボが有用。

ターンロケットジャンプ

ロケットパンチは発射からヒットするまでの間に照準を動かすことが出来る。
このとき発射方向に向かって進むが、当たった敵は動かした照準分ずれて吹っ飛ぶ。
(これを利用して敵を真横の奈落に落とすテクニックも存在する)
つまりロケットパンチの加速は曲げることが出来る
よって、同様に移動中に照準を横にずらしジャンプキャンセルを行うことで、曲がった方向(敵が射出される方向に)ドゥームフィストが射出される。

ターンロケットジャンプ

曲がる角度の計算はよくわからないんだが、振り向くぐらい大きく振って45°曲がらせるのがせいぜいぐらい?
照準を左右にずらし始めるタイミング、hitまでにずらせる距離等のタイミングが意外とシビアで速射だとほぼ無理。
MAX溜めで長距離移動する際に、一部コーナーを曲がるのに使おう。
そのままサイズミックや昇竜につなげればかなり自由な軌道を描くことが出来る。

  • ターンロケットジャンプ例

youtu.be

エッジジャンプ

オーバーウォッチにある、バグ技由来の超機動テクニック「エッジジャンプ」
下記記事にて全般的な話をしたので参照。
www.citrussin.com

ロケットジャンプは「ゲンジ以外」で「加速を保存」し「ジャンプを行う」というエッジジャンプの条件を満たしているので、
ドゥームフィストもエッジジャンプを使用可能。

やり方としては
「ロケットジャンプキャンセル後から加速が減速されるまでの間にエッジにぶつかる」こと。
当然だが「キャンセル直後にぶつかる」のが一番効率がいいし、よく吹っ飛ぶ。

乗り上げふっとばし説明

コツとしては、ジャンプキャンセルから減速が始まるまでは意外と長いことを利用して、早めにキャンセルジャンプをしてしまうことかなぁ。
まずは成功させないと慣らし運転に入れないので、成功することが第一義。
個人的に一番やりやすいのは溜めなしロケットジャンプをエッジの間近で行うことだと思う。
最初は大体7~8m手前ぐらいからやってみよう。
溜めなしでもMAX溜めでも(上記したように)ダッシュは最低限17mぐらいまでは続くので、落ち着いて行うこと。
キャンセル前に壁にぶつかったり、発射前にジャンプしてしまったり、あまり切り詰めると変に失敗する。
諸々合わせてカスタムマップで練習あるのみである。

特定マップで練習したい人で、カスタムマップの使い方がわからない人は下記記事参照
www.citrussin.com

  • 上記エッジジャンプ記事にて解説したエッジジャンプ例動画(ドゥームも乗ってます)

youtu.be

アッパーカット水平移動バックステップ

元redditに乗っているので、一応これも紹介。
エッジジャンプは「衝突時の慣性を利用して、別方向へベクトルを捻じ曲げる」というのが本旨なわけで、
じゃあアッパーカットでも同じことが出来るよねというのが、このテクニックになる。

アッパーカットは、「前進しながら上に向けて移動する」というベクトルを持つ。
故に”「”みたいな形している角に向けて放つと、こういうふうにベクトルがねじ曲がる


アッパーカットバックステップ

特に屋根の庇や小上がり床、看板などにはお世話になる。

  • バックステップ例

youtu.be





総括

私自身もredditに理屈の説明が投稿されてようやくコツが掴めたテクニックです。
正直あんま詳しくない。
エッジジャンプも当然使えたほうがいいですが、それよりロケットジャンプの有用性が非常に高いです。
ぜひ速射ロケジャンはマスターしましょう。

これが出来るようになると
接地サイズミック=>メイン=>キャンセル昇竜=>メイン=>速射ロケジャンで逃走
というヒーラー殺しコンボが可能になります。

加えて、エッジジャンプで高台へロケパンで飛べるようになると、サイズミック用の高度もロケジャンで稼ぐことが出来るため、
ロケジャン=>サイズミック=>(略)=>逃走ロケジャンが可能になる。

2500周辺のドゥームフィストは当然のように使いこなしているので、メインで使う人はとりあえずロケットジャンプぐらいには慣れておきたいものです。

以上。

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