citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

オーバーウォッチ2マップストーリー解説:エスペランサ(プッシュマップ)

OW2にて追加された新モード「プッシュ」で使用されるマップ。
ポルトガル語で希望を意味する街、エスペランサ(Esperança)。
the collectiveという会社があり、中心にはポルトガルの国旗がはためく。

OW2:エスペランサ国旗
マップ中心に翻るポルトガル国旗
OW2:ザ・コレクティブ
the collective

エスペランサについて

マップの中心にクレリゴスの塔(ポルト市)っぽい塔や、

OW2:エスペランサ、クレリゴスの塔
クレリゴスの塔っぽいもの

海の向こうにサン・ジョルジェ城(リスボン)に酷似した建物がある。

OW2:エスペランサ、サン・ジョルジェ
サン・ジョルジェっぽい城

とはいえ、いまいちポルトガルのどこかが判別できない。
後述するラジオの内容を見てもらえばわかるが、オムニッククライシス時に色々あったようだ。

クレリゴス塔前のロボットを相手陣地まで運ぶ。

OW2:エスペランサ、ロボット
エスペランサのロボット

今のところプッシュマップ自体には、もととなった背景ストーリーがない。

オーバーウォッチ世界でのポルトガルについて

海面上昇という気候変動から故郷を救うべく、ポルトガルきっての天才発明家マルティンス夫婦が生み出した「ガラスの長城」。
”durovidro”と呼ばれるガラス物質により作られた巨大すぎる防波堤は、クライシス時、暴走するオムニック「アヌビス」の猛攻に耐え、防衛基地としての役目を果たした。

OW2:エスペランサ、durovidro
海の向こうに見えるガラスの長城

Mrs.マルティンスはdurovidroの力でこの困難を乗り越えようと、ポルトガルとスペインの政府を説得。
両国は防衛同盟を締結し、はるかジブラルタル海峡までこのガラスの長城を築き上げた。

公式曰く、「エスペランサにはとある組織(おそらくthe collectiveのこと)が存在し、その組織に所属する新ヒーローが企画に上がっている」とのこと。
ヒーローがthe collectiveから輩出されるとすると、 マルティンス夫妻とdurovidro が関わってきそうですね。

なお、エスペランサ内にあるthe collectiveの室内には、マルティン夫妻の肖像画が飾られ、ガラスの長城の模型が展示されている。

OW2:マルティンス夫妻
マルティンス夫妻の肖像画
OW2:durovidroの模型
durovidroの展示


展示室では、durovidroの歴史についてポルトガル語で解説している。
全文は以下。(注:意訳です。)

あのクライシスが起きる数年前まで、ポルトガルは気候変動と海面上昇という課題に直面していました。
この困難な状況を憂いたポルトガルの発明家クラウディオ・マルティンスは、夫である気候学者ヘクター・マルティンス(ベネズエラ人)と共に故郷に戻りました。
そして、このポルトガルで万里の長城(グレートウォール)の建設を開始したのです。
この長城は、クラウディオ博士の発明である' durovidro ' (硬質ガラス)と呼ばれる、ダイヤモンドと同じくらい耐久性のある透明な素材で建築されています。
二人の発明家の偉大な計画は、ポルトガルに明るい未来を約束していました。
にもかかわらず、運命とは皮肉なものです。
オムニック・クライシスが始まると、ポルトガル軍はこの長城を軍の防衛拠点とし、あのアヌビスの侵略に対し果敢に立ち向かい、防衛線を維持し続けました。
世界中のほとんどの国が自国の国境を守るために戦っていたあの時代。
クラウディオ博士はポルトガル政府にスペインとの防衛同盟を結ぶよう説得し、実現させました。
マルティンス夫妻は、このガラスの長城をポルトガルの海岸からスペインと共有する海岸まで拡大し、ついにはジブラルタル海峡まで延長することで、両国の軍を一つに束ねたのです。


ちなみに、ラジオいわくジブラルタルまで延長したそうだが、「ウォッチポイント:ジブラルタル」からガラスの長城は見えない。
どうなってんだ。

OW2:ジブラルタル海峡の景色
ジブラルタル海峡の景色(ウォッチポイント:ジブラルタル)

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オーバーウォッチキャラ別紹介:キリコについて

キリコ立ち絵

キリコ(山上霧子)
毒舌家で生意気。勝ち気で活発。狡猾で機敏。
そして何より家族と故郷と伝統を大事にし、道徳心に溢れた女の子。
甘いものが好きで、ドーナツが好物。
(あんた、晩ごはんドーナッツって・・・と母親に呆れられてる)
ろうあ者の友人がいて、日本式手話も得意。
「周りの人を大切にすること」が信条。
母アサとシマダから受け継いだ忍術と、カネザカの巫女である祖母から受け継いだ癒やしの巫術を使いこなすハイブリッドヒーロー。
シマダが瓦解したあと急速に勢力を伸ばしたハシモト組によって支配されるカナザカとハナムラで、人々のために戦っている。


概要

OW2開始時に追加されたヒーラー。
多彩な機動スキル、瞬間高火力、瞬間高ヒール、無敵付与アビリティ、最強のダイブ戦術用ULTを持つチートキャラ。
こまめな弱体化が入り続けているがなお強い。
ただし攻撃もヒールも着弾までラグがあり、立ち回りとプレイヤーテクニックが要求される。
使いこなすとdps並みのキルを量産しつつ、死なず、申し分ない回復出力を叩き出すチームの要となる。
練習量がものをいうヒーローだが、基礎スペックが高いため初心者にもおすすめ。


背景ストーリー

注:様々な変遷で、キリコの背景ストーリーはかなり変更され続けている。
(そもそも公式のトレーラーと公式HPの2つだけ比べても複数の矛盾点がある。)
そのため、このブログでは筆者の妄想を糧に無理やり作った半分二次創作となっていること承知ください。


日本のカネザカ(鉄坂)とハナムラ(花村)で生まれ育った少女。
「カネザカ神社の巫女」を祖母に、「シマダ一族お抱えの刀鍛冶」を父(山上トシロー)に、「シマダでも随一の忍者」を母(山上アサ)にもち、キリコはアサからシマダ忍術の継承者になるよう育てられていた。
当時、シマダ忍者山上アサはシマダの跡継ぎ兄弟(ゲンジとハンゾー)の師匠であり、アサはキリコを育てるうえで、ゲンジとハンゾーと一緒に忍術修行をさせていた。
シマダ兄弟はキリコを実の妹のように可愛がり、特に年の近いゲンジとは一緒に家を抜け出してゲーセン廻りや盗み食いをするなど、特に親しかった。(ゲーム中PTに二人がいると、独自の掛け合いが見れる)
その縁もあってシマダ城によく遊びに来ていたキリコは、天守閣からカナザカの花火大会を眺めながら、楽しい幼少期を過ごしていた。


だが、そんな彼女に転機が訪れる。
キリコ12歳の頃に起きた事件。
シマダ・ソージローの暗殺と、それに付随するゲンジとハンゾーの死闘である。
ソージローの暗殺を実行したのは、シマダのライバルであった暴力団ハシモト組。
彼らはゲンジとハンゾーが消息不明になったあと、混乱するカナザカとハナムラを乗っ取っていく。
その後、オーバーウォッチとゲンジがシマダ組を崩壊させている影で勢力を急拡大させた。
そして、ハシモト組の矛先は、カナザカを納める巫女と、シマダを象徴する忍者の家系、つまりキリコの家族へと向けられる。
OW混乱期、ハシモトはすぐさまキリコの父親を誘拐。
彼に自分たちの武器を作らせつつ、凄腕の凶手であるアサを封じ込めにかかった。
なんとか対抗していたアサも、孤立無援状態でキリコを守り切ることができず、祖母に娘を託し逃走することとなる。

キリコの預けられた祖母の実家(ヤモリ家)で、祖母はキリコを立派な巫女へと育てていく。
山上キリコから家守キリコとなった彼女は、境内の掃除や地域貢献などの巫女の努めを果たしながら、巫術を教えられていった。
霊感が強かった祖母はキリコにカネザカという地への慈しみ、狐神社という神様への畏敬、伝統を守ることの大切さを伝え、彼女とお狐様との間に縁を結んでいく。
やがて、お狐様の召喚が叶うまでになると、キリコは岐路に立たされた。
母から受け継いだ忍術と、祖母から受け継いだ巫女の力。
この2つのどちらを将来の道に据えるか、彼女は選ぶことができなかったのだ。
しかし、絆を結んだお狐様は彼女を新たな道へと導いていく。
忍術の訓練は巫女の精神修行と混じり合い、彼女の守れないものはお狐様が手助けをし、忍術の力は地域への思いを支える技となった。
母からは「行動すること、立ち上がること、正しいことのために戦うこと」という正義のあり方を、祖母からは「伝統を守りと地域を支えていくことが如何に大切で困難か」という心のあり方を受け継いだ彼女にとって、忍術と巫術はもはや溶け合っていたのだ。
こうして生まれた忍術巫女ヤマガミ・キリコは、カネザカを守護する巫女と、シマダ忍者が融合した伝統と最新のハイブリッドヒーローとなった。

時は経ち、大好きだった祖母が亡くなった頃。
キリコも両親の置かれている状況と相対するときがやってきた。
東京にいる父トシローがハシモト組の監視を盗んで送っていた手紙の数々。
ハシモト組がカネザカとハナムラの人々に行う傍若無人な振る舞いにも我慢がならなかった。
キリコは、故郷に平和を取り戻すことを誓い、名乗りを戻す。
私は、トシローとアサを両親に持つ、カネザカの巫女。「山上キリコ」である、と。

カネザカの地に舞い戻ったキリコを待っていたのは、「カネザカのヨーカイ」を名乗るギャング集団だった。
無軌道で無計画で、しかし地元が好きな若者連中があつまって、精一杯ハシモト組に抵抗していたのだ。
キリコの知恵と天性のリーダーシップが加わったことで、「カネザカのヨーカイ」はただのギャング集団ではなくなった。
影響力は日増しに膨らみ、ハシモト組も無視できないほどになっていった。

ハシモト組傘下が襲われたり、”稼業”中に奇襲されたり、”物資”の輸送ルートが妨害されたり。
毎日のように行われる嫌がらせはことごとくハシモト組を混乱させている。
しかし肝心の犯人を潰そうとしても、どういうわけか彼らの影さえ捕まえることができない。
カネザカの住民が匿っているのか、いやいや本当に妖怪の仕業なのかもしれない。
どちらにせよ、お狐様の見守るカネザカを荒らしたその報いを、ハシモト組はとうとう受けることになるのだ。

もってるスキル

●クナイ
キリコのクナイ
父と母から受け継いだ忍術を駆使し、クナイを投げつける。
頭にあたると大ダメージ。


●壁のぼり
シマダ兄弟とともに学んだシマダ忍術。
壁を素早く駆け上る。
ゲンジ、ハンゾーと同じ技。


●快気の御札
キリコの快気札
祖母から習った快気札を5枚前方へ投げる。
札は味方をある程度追尾し、あたった味方を回復する。


●神出鬼没
お狐様の力と忍術を融合させ、味方のもとへと瞬時にワープする。
ワープ直後にはキリコ自身にごく短時間の無敵時間と、浄化(状態異常回復)作用がある。


●鈴のご加護
キリコの浄化鈴
カネザカ神社の巫術。
祖母から習った浄化の札を貼り付けた鈴をなげる。
周囲に短時間の無敵と浄化(状態異常回復)を与える。


●狐走り
狐走り
カネザカ神社の鳥居門と、狐の道を作り出し、お狐様を走らせる。
というか鳥居をくぐる狐が神様の道を作り出していく。
狐は障害物に当たるか一定距離進んだらいなくなる。近くのペイロードに当ててしまうと全く舗装されないため注意。

神の通り道を通る味方と自身は強化され、攻撃力と移動速度の上昇、スキルクールタイムの短縮バフが入る。

初心者向け代表的な立ち回り。

ヒールボット狐キリコ

キリコの基本にして、王道。
安全圏からとにかく強いULTを高回転させて、チームをバックアップする立ち回り。

まず、遠距離ヒールと壁登りを利用して、タンク後ろや後方の安全圏、壁裏からひたすらヒールを連射してULTを貯める。
タンクのHPが許すならdpsへのヒールを厚めに。
OW2からタンクに対するヒールや攻撃に対して貯まるULTポイントが減少した。
ただしタンクが死ぬとキリコが狙われるので、HP半分以下や、やることないときはちゃんと回復してやろう。
ちなみにヒールは予め投げる感覚が正しい。味方が喰らう直前に投げておくと、札射出=>味方が食らう=>札到着という順になり間断なく回復できる。
また、この時間差を利用して、敵集団にDPSが突っ込む直前に敵集団に投げておくという高等テクニックがあるが、難しいので初心者はあまり気にしなくていい。
モイラの余韻ヒール、アナの即着弾遠距離ヒール、マーシーのノールックヒールに対し、キリコは事前ヒールが持ち味といえる。

こうして回復を高回転させていると、結構ULT(狐)がすぐに貯まるので、そのまま味方タンクと敵集団を結ぶ直線に射出しよう。(狐をペイロードや壁に当てないようにしたい)
突っ込んだ味方に鈴とヒールで支援しながらキリコも突っ込もう。
ULTのバフを使ってHPが減ってるタンク以外の敵にクナイを連射。また、可能なら敵ヒーラーも狙いたい。
危なくなったらワープで逃げよう。
その後はまたヒールでULTを貯める。

基本的にULTを投げつけ続ける立ち回りなので、初心者のうちはタイミングとか考えず、とにかく敵の多い方に向けて射出し続け、ULTの扱いになれるのがおすすめ。
強いULTなのでさすがに敵が少ないときは取っておくほうがいいが、出さないまま持ち腐れるのはやめよう。


ULTが貯まるまでの鈴は、基本的に状態異常回復用に使う。
慣れてきたら突っ込んだ味方に投げてあげると殲滅速度が速まる。
こちらもまずは独特の鈴の当て感を養うため、気軽に投げることが大事。


また、ヒール対象がいないならクナイも投げていこう。
胴体40ダメージで貯まるのは少ないが、細かい積み重ねがULTの速度に直結する。

フランカーバトルキリコ

豊富な移動スキルと長射程クナイ、そしてヘッドショット時の高火力を活かして敵後衛をあらすフランカープレイ。
敵後衛の気が散れば間接的に味方を有利にできるという考え方。
そして機動力とバースト火力を持つキリコはフランカーにかなり向いている。
ヘッドショットが当たること前提の非常に腕前が問われる立ち回りだが、ヒーラーが劣勢を打開できるのは魅力。
ただし、ヘッドショット出来ないならめちゃくちゃ非効率なプレイなので自分の腕前と相談しよう。

目的はあくまで敵後衛ヒーラーのキルと、敵の後陣を荒らすこと。粘るくらいなら引くことを考えよう。
というかクナイは無限距離なので、別に自陣に戻って味方を回復しながら投げても強い。
たまーに出張に出たDPSにワープでくっつくぐらいの感覚で、
壁のぼりか、横を取ったDPSにワープしてクナイを数回投げ、1キル取ったらさっさと戻って味方をヒール。その後また出張。
を繰り返す。
(ヘッドショット2回240ダメージでタンク以外ほとんどキルが取れる。取れない敵も胴当て1回40ダメージ加えれば死ぬ)
立ち止まって狙いを定めている敵dpsやヒーラーを狙いたい。


アナなどタンクのヒールを預けられる味方がいる時などは練習のしどき。
ヘッドショットに自信がある。
そもそもいつもはDPSプレイが得意。
という人は、一度試してみよう。
ただし、生半可な実力ではただのお荷物になる。
2秒(3.5回投げれる)で1キルできないなら諦めよう。


たまにクナイ3発1キル確定できる猛者が、延々とキリコでフランカーした挙げ句、戻ってきて狐を撃って、突っ込んでいく。
たしかに強いが、相方のヒーラーとしては滅茶苦茶疲れる。


ほかヒーローとの関係

現在調査中

  • ゲンジ

幼なじみ。ある意味ハシモト組をのさばらせた元凶。ゲームセンターなどで掛け合いがある。

  • ハンゾー

幼なじみ。
二人がPTを組むとハンゾーがアサを心配し、キリコがハシモト組への苦言をもらす。

  • ルシオ

音楽好き仲間。キリコはルシオのファン

オーバーウォッチ:新マップ「ハバナ」の雑感

ハバナ戦闘風景

新規のエスコートマップに「ハバナ」がお目見えし始めているので、とりあえず概要雑感を書いておきます。

エスコートマップなので、ルート66やドラドなどのように、車(ペイロード)を2つのチェックポイントを経由して目的地まで運ぶマップとなっております。

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オーバーウォッチキャラ別講座:バティストの基本的な使い方

バティスト

自らの過ちに気づき、タロンから脱走した元タロン戦闘員。
タロンの刺客と渡り合うサバイバリストにしてコンバットメディック。

「過去の行いを消すことはできない。重要なのは今何をするかだ」
ジャン=バティスト・オーギュスタンは、クライシスによって生まれた多くの戦争孤児たちの一人であり、戦火と混乱の中で育った。
そして困窮する生活から脱出するために、地元の軍に就職し、カリブ海連合に所属する特殊部隊の衛生兵となった。
彼は普通の男だった。
豚のグリル焼きとトロピカルドリンクが好きで、氷をガリガリ食べながら一服するのが大好きで、「人の命を助けたい」と願う普通の男だった。
だが特殊任務が終わり、連合から解雇された彼は働き口をもとめて一般企業に就職する。
「国際平和維持活動」を謳う、一見ありふれた傭兵家業。
だが、その組織の名はタロンといった。
「人を救う仕事と多額の報酬」に満足していた彼は、タロンの悪意に気が付かなかった。
ちょっとづつ、気が付かない程度に。
だが着実に任務内容は陰惨なものに変わっていき、いつの間にかバティストは立派なテロリストとなっていた。
普通の男が、医者になりたがった男が、手を真っ赤に染めて、誰かの大切なものを破壊する。
気がついたときには取り返しのつかないところまで来ていた。

しかし、取り返しがつかなくても、今から積み上げることはできる。
バティストはタロンからの脱退を決意する。
多くの秘密を知るバティストの脱退をタロンは拒んだが、彼は無理やりタロンから脱走した。
潜伏した彼を粛清すべくタロンから多くの刺客が放たれたがそのすべてを撃退。
バティストは逃亡生活を続けながら旅し、やがて自らの贖罪のために世界中で人道援助活動に参加するようになった。
かつてテロリストであった男は今、戦争で被害を受けた人々のためにその力を振う。


オーバーウォッチで30人目となるプレイアブルキャラクター。
カリブ海連合時代に闇市や連合内で集めた兵器コレクションと、タロン時代にくすねた試作兵器を組み合わせて戦う。
テロ組織の構成員は案外普通の人であり、そういう人がある種のイデオロギーに巻き込まれ、引き返せないところまで至るというキャラクター。
「元タロン」という立ち位置で、今まで謎の組織であったタロンをストーリーにつなぐ重要な役割を持つ。
例えば、ソンブラとはタロン時代に友人であったことが明かされている。

大ジャンプで上空から支援、着地して地上から支援と縦方向を行き来する中距離コンバットメディック。
CTなしの体術は、様々な障壁を飛び越えて・・・・・味方をヒールできる
「無敵エリア」という特徴的な能力も素晴らしく、窮地から味方を生存させる能力はトップクラスといえる。
だが、自己防衛のためのスキルがほとんどなく、しかも全て味方への支援とのトレードオフ。
回復弾の癖も強く、そのためポジショニングをきちんとしないと味方に当たらない。
その上、定位置になりやすいポジション(高所)は孤立しやすく狙われやすい場所なので、かなり死にやすい。
よってカバーリングなどの立ち回りやリスクヘッジをしっかり固めないと常に死亡リスクを背負うことになる。
そのため意外と使うために考えることが多く、オーバーウォッチ公式サイトでも使用難度がシマダ兄弟と同じく最高難度になっている。

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オーバーウォッチ:新マップ「パリ」の雑感

オーバーウォッチ_パリ
新規のアサルトマップ「パリ」がランクマにもお目見えし始めているので、とりあえず何戦かした感想とともにパリ概要を書いておきます。

アサルトマップなので、テンプルオブアヌビスやヴォルスカヤインダストリやハナムラと同じく、攻撃側防衛側に別れて拠点AとBを取りに行くマップとなります。

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オーバーウォッチキャラ別講座:アッシュの基本的な使い方

アッシュ

 
デッドロックギャングの首領。
伝説のアウトロー。
マクリーの元相棒

エリザベス・カレドニア・“カラミティ”・アッシュは、アメリカ南西部の特権階級の家庭に生まれ、金銭的には何不自由ない生活を暮らしていた。
だが仕事最優先の両親は、アッシュに執事型オムニック(BOB)を与えた後は家にも帰らず、彼女を一切顧みることはなかった。
結果、家族の愛に餓えたまま孤独に育った彼女は、無意識に「家族の愛」を求め、喧嘩ばかりの毎日を送る。
そして地元を縄張りにしていた2歳年下の悪童「ジェシー・マクリー」と出会ったアッシュは、彼とコンビを組みアウトローの道へ堕ちていった。
大きな犯罪を次々と成し遂げて名を挙げたアッシュとマクリーは、二人の仲間とともに4人でデッドロックギャングを創設。
(ギャングを創設した残り二人が誰なのかについてはエピソードがないため不明。)
アッシュについてきたBOBも加わって、4人と一体から始まったデッドロックギャングは裏社会で巨大な勢力へとのし上がっていく。
血の抗争の末に南西部のギャングたちをまとめ上げたアッシュは、多額の賞金が賭けられ、伝説のアウトロー「カラミティ」アッシュとまで呼ばれるまでに成長した。
こうして彼女はギャングという完璧な家族を手に入れたのだった。
現在もアッシュはデッドロックゴージを拠点に全米を騒がせ続けている。


=>キャラストーリーまとめ


シーズン13開始とともに参戦したマクリーの元相棒。
10代前半からの相棒でさらにマクリーの方が2歳年下ということがわかり、コミュニティ上ではカップリング論に熱が入ったが、開発者曰く「二人が恋人関係だった時期は存在せず、もっと複雑な感情を持った関係である」と明言された。
「家族の代替」を求めた結果、自分に絶対服従を誓うギャングを手に入れた女性。
西部劇へのラブコールということで、マクリーとアッシュの物語には各所に西部劇へのオマージュが盛り込まれている。
ちなみにアッシュの執事であるBOBは愛称で、正式製品名称Big Omnic Butlerの頭文字をとったもの。
カラミティは司法局がアッシュにつけた二つ名で、西武時代の伝説的な女ガンマン「カラミティ・ジェーン」のオマージュ


ゲームシステム的には、超能力やオーバーテクノロジーやガジェットなどに頼らない射撃技術オンリーで台頭する硬派なヒーローというコンセプト。
ポジション論では、遠距離射撃においてウィドウメイカーとマクリーの間を埋める中距離スナイパーである。
位置的には高台をとったハンゾーを思い浮かべるといい。
ちなみにマクリーの射撃能力はアナが師匠で、ウィドウはタロンの超科学の産物だが、アッシュは実家にいたときから金に飽かせて施された英才教育の賜物である。

高い瞬間攻撃力を持つ遠中距離フランカーDPSであり、敵の死角からの遠距離射撃を得意とする。
サブでスコープを覗けばウィドウやアナのような遠距離スナイプを、腰だめならばマクリーのような中距離連射が可能。
武器ベースヒーローに偽りなく、凄まじいアウトレンジキル性能とスナイプ能力を誇る。
しかし、マクリーやウィドウに比べるとダメージは控えめ。
スコープの倍率もアナやウィドウに比べると低くなっている。
さらに便利スキルもないため近づかれると厳しく、遠間からのエイム力がなければただの案山子と化す。
つまり、良くも悪くも「当てられる人向けの上級者仕様」といえるヒーロー。

また連射とリロードの仕様が特殊なものになっており(後述)、マクリーよりもさらにエイム能力が問われる点も大きい。
攻撃性能は高いため、エイム力や遠距離射撃中心の立ち回りに自信があるならば強い手札となってくれるだろう。

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オーバーウォッチ四方山話:オーバーウォッチでランクマで勝つために必要な3つの約束事

この間のオーバーウォッチ無料期間&セールでなんかうちの記事にも色々と新しい人が閲覧に来られました。
ありがたいことです。

やっぱりストーリー記事と、キャラ別記事あたりが人気
オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリーまとめ その1-1 オムニックの発明とオムニッククライシス - citrussinのチラシの裏
オーバーウォッチ初心者講座【キャラ別概要とキャラ選びガイド】 - citrussinのチラシの裏

んで、そうなってくると始めたばっかりの人に向けた記事ぐらい用意しようかと思うわけですよ。
でも、そういうのって多くの場合難しい。
なもんで、雑談といきましょう。
前回の続き
=>www.citrussin.com

初心者がランクマで勝つためにする3つのこと

注:個人感です。またゲームを楽しむ上ではそんなに必要のない話かもしれません。
また、かなり適当なことを喋ってます。ただの四方山話です。

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