対決した時のデータが全て吹っ飛んだため、記事化が遅れに遅れました。
ただ、せっかく殆ど書いていたので、区切りのためにあげます。
さて、怨霊鬼を倒したら
次は黒田官兵衛の願いを受けて、一人息子長政さんの救出にむかいます。
ココで出てくるのは、コウモリ女(吸血鬼?)の飛縁魔さん
遠距離突撃と麻痺が痛い敵です。
麻痺すると完全に無防備になり、ホールド吸血で血を吸われてしまうというとんでもない敵。
油断すると、ていうか所見では為す術なく殺されるんじゃないでしょうか。
とはいえ、良くよく見てみるとスキだらけの楽な敵だったりします。
注:残念ながら、この記事を書いていた(今年の5月ぐらい)ときにHDDがいかれ、全データーが吹っ飛びました。用意していた動画や画像が一部貼れなくなったことをご了承ください。
まぁ、こっちよりも「小細工なしで西国無双に勝つための動画」が消えたのが痛い
- 嘆いた時のTwitter
はい
— citrussin (@sinensis197) 2017年5月16日
ブログ用のデータが全て飛び更新が全ストップして、2週間ほど経ちました。
皆様どうおすごしでしょうか
そろそろ復旧を諦めて、再度書き直しをしたいとおもいます。。。。
(´;ω;`)#はてなブログ
準備
社
まず、近くの社を開放しておきましょう。
わかりにくいですが、洞窟を抜けてから最初の分岐を右へ進みます。
- ちなみに左にははしご。それを降りると長身の鬼。
- 降りた先を真っ直ぐ進むと木霊が、通路途中に下に落ちることで死体からアイテムが回収出来ますが、どちらも社解放後に社側から落ちたほうが早い。
で、右に行った後にそのまま進まず柱のところで左下に落ちます。
- 進路に従わず左側に向くと、下に通路がつながっているのがわかる
狭い通路で靄=鬼がいますが頑張って倒しましょう。
社は目の前です。
麻痺よけ守りとボスへの通路開放
とりあえず社を出したらさっさとハシゴを下ろしておきます。
- 社からでて左手は下へのハシゴ。落しておくと下層と社がつながる
- ハシゴとは反対側から落ちると、上記で書いた木霊がいます。こっちに落ちる時は、先にハシゴを下ろしておくこと!!
- 木霊を取ったら、經りだした死体にジャンプして下に降りましょう。上手く降りないと落下ダメージを受けた上に一つ目鬼に追い掛け回されます。
さて、用意ができたらハシゴとボス部屋が繋がります。
まずハシゴを降りて、まっすぐに向かい、右手の細い通路を過ぎたら宝箱。
ココに”麻痺よけのお守り”が入っています。
ちゃんと装備しておきましょう。
コレがあるとないとでは麻痺抵抗に段違いの差が出ます。
鍛え上げたあとならともかく初戦闘時、ここのボスは「麻痺した時点で死亡」です。
その後、苦手ならば宝箱高台を利用して一つ目鬼を二体撃破。
ちなみに一つ目鬼のそばにいる通常鬼は、細い道を通れるため、高台を使ってもこちらに回り込んでくる場合があります。一つ目鬼に弓をかけている間も背後には注意しましょう。
常世を取っ払ったら、後はリトライ時も復活しません。
リトライ時は社から走り抜けるだけでOK。
もし呪に振っているならば
もしステータス呪に振っていて陰陽ポイントがあるならば、戦闘前に”加持符”を使ってもいいでしょう。
麻痺よけと合わせて、殆ど麻痺にかからなくなります。
用意するもの
- 手裏剣があると攻略が楽です。
- 九十九メーターは道中雑魚で溜めておくこと。
- 名物以下を一括奉納して、回復薬を溜めておきます。
- どうしても麻痺する場合は、麻痺よけのお守りに加え、ダンジョン内で敵が落とす弓取り装備一式揃えるとほとんど麻痺しません。
攻撃タイミング
当たり前ですが、まずは突撃を回避してR3でロックオンしましょう。
基本はボスの周囲を回りながら、スキの大きな攻撃を待って、躱してから反撃していくことになります。
下手に近距離戦に持ち込むと一気にHPを削られるため、遠間からタイミングを図りましょう。遠距離攻撃は避けやすく、敵のスキも大きいです。
覚醒前(空を飛ぶ前)
攻撃は近接3パターン、遠距離2パータン、更に至近距離で吸血技があります。
- 近距離(ボスが走って近づいてきた後か、突撃等のあとにボスが近くにいる時)
- 連続回し蹴り=>近づいてきて連続で回し蹴り(敵周囲に判定)。攻撃範囲は狭いのでバックステップで大丈夫。3回攻撃後小さなスキ。狙わなくていいです。離れて回復タイム。
- 傘振り回し=>傘を前方に振り回します。後方にステップやローリングで避けれます。傘を振り回した後小さなスキ。狙わなくていいです。離れて回復タイム。
- 回転アタック => 中近距離から体を回しながら攻撃してきます。避けた後スキが大きいので、一発入れておきましょう。
- 遠距離(距離がある時)
- 衝撃波=>叫びとともに前方広範囲に麻痺付き衝撃波。左右に転がるか、遠間から時計回り(または反時計回りでもいいです)に走っていれば余裕で避けれます。避けたあとは回復タイム可能。
- 突進攻撃=>一気に突進してきます。左右へステップかローリングしましょう。最序盤(開始直後)にもコレを使ってきます。突進後着地するときのスキが非常に大きいので一発当てて逃げます。ローリング後でも余裕で間に合うスキの長さ。
- 至近距離(麻痺時、崩し、または近距離攻撃で近づいた時)
- 吸血=>格ゲーで言うところの所謂投げ技。避けるとめちゃくちゃ大きなスキを晒しますので、もしよけれたらコンボを叩き込みましょう。基本的にこちらが動けない接近時しか使わないので、目潰しを使っていないと、避けるのは初心者には難しい。
覚醒後(空を飛ぶ)
上記パターンに加え、空を飛んでいるときにクナイを投げてきます。
空飛び時は、投げ物が常時クリティカル
準備もいらず、エイムも自動誘導の手裏剣が投げ物にはおすすめ。
焙烙弾は、距離によっては届きません。
弓は下手するとクナイや、衝撃波を被せられるので、慣れていないならあまりおすすめしません。
飛んでいる時はグルグル敵の周りを回っていればいいです。
手裏剣持ってないなら、避けてるだけでOK。
攻略
基本は遠間から逃げて見守ります。
ヒット・アンド・アウェイが原則。
回転アタックの後と、突撃攻撃を躱してボスが着地した時に、強攻撃を当ててまた下がります。
もし吸血を避けれたら、そのままコンボに持ち込みましょう。
それ以外は全て逃げてください。
敵の気力が減って赤色になったら、上段△の残心連撃ループで崩しを狙ってもいいです。
が、無理ならいりません。延々とチクチク削りましょう。
飛縁魔概要
飛縁魔(ひのえんま)、またの名前を縁障女(えんしょうじょ)。
名の通り、”縁”について良くない魔障を起こす妖怪。
出典は、江戸時代の奇談集『絵本百物語』にある妖怪だそうです。
絵本百物語は名の通り、怪談集と画集が合わさった絵巻でして、飛縁魔もちゃんと”絵”として描かれています。
顔かたちうつくしけれども
いとおそろしきものにて、夜なゝゝ出て男の精血を吸、つゐにはとり殺すとなむ。
とのことで、要するに「めっちゃ美人なんやけど、ヤッバイ怖い奴。夜な夜な現れては男の血をすすって取り殺すんや!!」だそうです。
「血を吸って殺す」というところが吸血鬼チックでも有りますね。
仁王では獲物を捕まえる様が、コウモリというよりも蜘蛛っぽいく、キャラ作りがコウモリは吸血鬼から、生体は女郎蜘蛛から引っ張ってきたんですかね?
本来「飛縁魔」という名前は仏教由来だそうで、女犯(仏教の出家者が、戒律を破り女性と性的関係を持つこと)を戒めるための言葉だそうです。
ついでに言えば、「女の色香に惑わされた挙句に自らの身を滅ぼしたり家を失ったりすること」の愚かさを諭す言葉でもあります。
飛縁魔は、外見はまるで菩薩のように美しい女性であり、内面は夜叉のように恐ろしい妖怪です。
魅入った男の心を迷わせて身を滅ぼし、家を失わせ、ついには命を失う。
例えば傾国の姫、妲己といった王の妃たちが、この飛縁魔に例えられているそうで。
九尾の狐みたいなやつですね。
ちなみに、”ひのえんま”つまり「火の閻魔」。
要するに「大炎熱地獄 / 炎熱地獄の裁判官」である側面も持っています。
”殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見、犯持戒人(童女や尼僧など清く聖なる者を犯した罪)”等、仏教において禁じられている罪を犯した人が落ちる地獄ですね。
「八百屋お七」を始めとして、女の情と火災は共に語られることが多いですね。
江戸の大火を始めとして、木造建築のために火災が多かった時代が生み出した妖怪とも言えます。
ところでなんでこの”女犯を戒める妖怪”と対したのが黒田長政なんですかね?
黒田長政といえば、智謀策謀も持ち合わせていたしいですが、どちらかと言うと「武勇で活躍した」人。
この人の特に有名な”女についての”エピソードと言えば
1. 九州平定において、豊前の有力城主・城井鎮房の娘・鶴姫を和睦の人質として妻に貰い受けたが、長政は後々のことを考えて鎮房を中津城に招き謀殺。妻として迎える予定だった鶴姫を侍女13名と共に磔刑にして殺した中津城事件。
2. 蜂須賀正勝(小六)の娘・糸姫を正室に迎えていたが、関が原の戦いで徳川に与するために離縁。長政は家康へと近づき、養女(保科正直の娘)を正室として迎えて忠節を誓った。という、関ヶ原政治のごたごた
の2つ。
時期的に考えて鶴姫の件ですかね。
美しい見た目と、狂気の心を持ち男を襲う妖怪。
見た目の動きに騙されず、落ち着いて対処したいところです。
魔障の縁は己の武器で断ち切ってしまいましょう。
以上