やけに、前回のホライゾン・ルナコロニー記事に人が来る。。。。
と思ってたら、wikiにて取り上げられた?らしい
- このwikiから流入してくる。
ここのwikiは、ストーリー記事へも誘導してくれているらしく、有り難い限りだ。
とはいえ、
まずい
あのままではいけない。
本当に軽い雑感だったのだ。
来た人に多分に誤解を与えそうな気がする。
ということで、一応念のため
補足
注:この記事は、前回の補足です。また、この記事にかかれているのは私が2017/07/06時に勝手に考えている個人的意見です。鵜呑み厳禁
コロニーにおける高台防衛戦術の致命的欠陥
ハリウッドA攻防やウォッチポイントジブラルタルorルート66のあれこれを鑑みて、もしかしたらこう思うかもしれない。
「全員で高台に構えて、敵を囲めばいいだけじゃないか?
- 左右の階段はサブタンクとサブDPSで監視
- 攻撃側進入時に足の遅い後衛ヒーラーやタンクだけlongDPSがポーキング。ロームかジャングラーでヒーラーの確殺。
- 敵が目標AにINしたら、アンカータンクとヒーラーだけオリて、全員で頭上から飽和攻撃。
いつもどおりの高台防衛できるじゃん」
と。
実はこのマップ、それができないように設計されている。
この点から、防衛準備時間でいの一に高台に上がる(そして位置を決められずウロウロしている)ラインハルトと76がいたら、
「ああ、このマップはじめてなんだなぁ」
と思ってしまうこと請け合い。
特に「攻め側右ルート上階(防衛側から見て左側の2階部屋)以外」に位置どったら、かなり危険な信号。
ただ、もしかしたら新しい戦術を確認したいのかもしれないので、一応注意しよう。
例えば、
- 防衛側にドゥームフィストがいない場合、攻め側有利になりやすい「攻め側右ルート階段上階」を先に76で制圧しておく小部屋制圧戦術
- 攻め側左側のルーフ出っ張りを使って攻め側ヒーラーを殺す、防衛マクリー
とかとか
高台の不利を有利に変える戦術は色々と試されている。
とりあえず、現状では全員での高台防衛は不利といえるということだけは知っておいてもらいたい。
ということで、高台防衛時の問題点をちょっと見ておこう。
さて、ここで「高台戦術」についての記事を書くつもりはないのであっさりと。
- 高台の利点
- 後ろに下がると安全範囲がある
- 見渡しがいいというアドバンテージで敵の動きを一覧できる
- 上がるには回り込む必要があるため敵と一定以上の距離が保証されている
- 下と上とで波状攻撃が可能。(FPSは死角が狭いため頭上と真横の同時攻撃が非常に苦手)
- 高台の欠点
- そのままでは目標物を止めれないため、目標にまとわりつくアンカーが誰か必要。
- またはメインタンクがジャストタイミングで降りる。
- 足元下(高台の壁際)にでかい死角ができる
- 灯台の下は暗いのです
- 敵からもこちらを一覧される。
- そのままでは目標物を止めれないため、目標にまとわりつくアンカーが誰か必要。
でそれを念頭に、ルナコロニーAの高台に上がるとこんな風景になる
- 高台に上がった76さん
足元が全然見えねぇ!!!
そう、ここの高台は台ではなく高架橋に近い。殆どの戦闘が足元で行われる
しかもーーーーー
隠れるところが全くねぇ!!
そう、ここの高台には一切の遮蔽物はない。
ラインハルトが陣取ろうものならば、盾が割れられる=死。
マーシーやアナだって、即死!
いやいや、ちょっとまってくれ。
危なくなったら下がったらいい。ラインハルトは壊れたらAにおちて仕切り直しができるんじゃないのか?
今までだってそうだろ?
果たしてそうなのだろうか。。。。ということで後ろを向いてみる
- 上の画像から振り返った76さん
壁 壁 壁
そう、この高台。
一切隠れられる場所がないどころか、逃げる場所さえ無いのだ。
上がったラインハルトは、どうにかして急いで左右の遠くにある小部屋に逃げなければならない。
76だって同じだ。
死角はでかいわ、隠れる場所はないわ、ヒーラーの視界も通らないわと酷すぎである。
ここを利用するやつは、上がって、すぐ降りてを繰り返すことになる。
つまり、「登るスキルor高機動」を持ったヒーローが遊ぶアスレチックエリアなわけだ。
走るしか脳のない76やマクリー、突っ込むしか脳のないラインハルトが陣取る場所ではない。
要するに
↑こいつらの遊び場
敢えて言えば、気がつくとたまにリーパーがひっそり現れる。
こいつはどこにでも出現するからね。。。。
あえて、76やマクリーが高台を取りたいのならば、右手側の出っ張った場所を利用すべきだろう
視界が広く、隠れ場所もあり、いざという時に逃げるルートがわかりやすい。
- ここ
危なくなっても後ろに下がれば敵の視線を切れるし、すぐに階段や小部屋にアクセスできる。
階段を降りればヒールパックもあるし、そのまま拠点Aに隠れながら移動できる。
足元の死角がでかい上に、後ろに下がれない。
それだけで前述した利点は殆ど消える。
高台を取る旨味が殆どないのだから、別の選択肢のほうが魅力的になるだろう。
もちろん、トールビョーンがタレットを置くとか、バスティオンが奇襲に利用するとか、頭をつかう方法は色々ある。
が、それはココの戦略であって、陣取りに利用するべきでないというのは変わらないわけだ。
ポジショニング雑感
ここのコロニーの防衛では、ひとまずヒーラー以外は待ち伏せか陣張りを行うことになるだろう。
ヒーラーは、バラバラになりやすい味方をなんとか管理して飛び回ることになる。とにかく(っ`・ω・´)っガンバ!!!
待ち伏せを行うならば、下記4つが指針になる(かもしれない)。
- 各出入り口を見張っておき、メインタンクやヒーラーを守るガーダー
- 高台の左右小部屋や、宇宙空間を利用して、階段周辺で敵の背後を待ち伏せるアサシン
- 常にグルグル動き回り(ローミングして)チョークポイントを過ぎて散開した敵の背後を狩っていくジャングラー。特にヒーラーや敵集団後衛を狩っては、即逃げを繰り返すことになる
- ジャングラーや飛び回るヒーラーの真後ろや死角を警戒するサブタンク
サブタンクには、飛んでいってひき逃げができるD.VAか、バリアで直接守れるザリアが人気。
ジャングラーの背中を強襲する敵に対し、メイン投げ込みができるジャンクラットもいいだろう。
待ち伏せは各人のセンスが光るので、各自いろいろ考えて欲しい。
如何に敵の最後尾を取るか、そして如何に味方の最後尾を取られないかが肝となってくる。
逆に陣を張るメイン集団、とくにラインハルトを利用する場合はチョークポイントと拠点内の2つを中心とすることが多い。
まずチョークポイントを中心として陣はりした場合だが
- チョークポイント
チョークポイントで防ぐ判断をした場合、その入口の広さにひと目で
「やばい」
と思うと思う。
ていうか、私はそう思った。
広いのだ。
とてつもなく、入り口が広いのだ。
ラインハルト一人ではとてもではないがカバーできない。
最低でもDPS兼相方タンクが欲しくなる。
その上で、上のように貼るか、下記のように張ることになる。
- もう一つのシールドの貼り方
個人的には、二番目のほうが硬い気がする。
が、それは味方DPSのポジショニングに左右されるため、シールドを張る直前に振り返って味方の状況を確認しよう。
残念だがココのチョークポイント止めは、今のところ防衛側が不利な場合が多い。
ただ、乱戦になるとヒーラーの負担がかなり上がるので、タンクの力量とDPSの力量と相談。
一番いいのは、2人に通り抜けられた時点でジリジリ後退し、下の拠点内陣に移行することだろう。
チョークポイントに貼る以外にも、拠点内にメイン集団の陣を張る選択肢がある。
最初からこちらに陣を張るのが、現在野良ラインハルトの主流。
特にDPSがリーパー、ハンゾー、ゲンジのどれも使わない場合は、メイン集団をココに置いて防衛とする人が多い気がする。
- 拠点内に張る
右、正面、左のどれかのルートを取ってくる敵のメイン集団だけ受け止めて拠点を防御。
浸透したDPSは味方のDPSやサブタンクに任せるという形になりやすい。
こちらは、味方のローム系DPSやサブタンクの頑張りが大切になってくる。
もし敵のDPSが背後を取るのを許せば、タンクとヒーラーは即時蒸発するだろう。
- こっちは高台と違い、いつも通り遮蔽物を利用して敵を狙える。ジャンクラやバスティオンが陣取ることも多い。
- 左右と後ろにヒールパックもあるので安心。ただし、敵との鉢合わせには注意。
ここが得意なヒーロー雑感
火力担当DPS
間違いなく
の3TOP。
大量の遮蔽物、上に上がる壁の多さと階段の少なさ、奇襲のしやすさ、ヒーラーの動きにくさにマッチしている。
特にどこから来るか全く見えないゲンジの龍神剣とハンゾーの龍撃波は、ヒーラーやタンクにとって同しようもない存在となる。
リーパーは存在しているだけで、タンクとヒーラーの事故死を招くため、マジで厄介。
さらにシーズン5で、暴れ飛ぶ鬼ドゥームフィストが追加された
特に防衛時にsideルート宇宙空間前の階段を完全に封鎖できる(サイズミックスラム=>ロケットパンチで壁に叩きつけることで250までを一体即死させられる)ことと、四方が壁に包まれているため確実に壁叩きつけの追加効果が狙えること、更にアッパーカットとサイズミックスラムによる高台と地上の行き来がスムーズなことがドゥームフィストを更に強くしている。
その他、高台を取りやすいウィドウ、小部屋を活用しやすいジャンクラット、浸透が早いトレーサー、すきを突いてヒーラーを排除できるロードホッグが好まれる。
サポートDPS
もし攻撃だけではチーム維持が困難な難敵(というか、allteam対allteamでVC前提)の場合サポートDPSが欲しくなるだろう。
野良でも、攻撃一辺倒よりも敵の戦略をヒックリがえす搦手は持っておいて損ではない。
防衛側は地形損がでかいので、なおさら搦手が重視される。(攻撃一辺倒で許されるのは低ランクまでとも言える)
ここはヒーラーが逃げにくい立地のため、敵を逃がさない、または敵をピールするためのCCやスタン持ちのDPSに軍配が上がりやすい。
防衛ではディフェンスヒーロー全般が好まれる。
特に、小部屋系に強いジャンクラット、奇襲につよいメイ、サーチ能力を持つウィドウメイカーやハンゾーはとても心強い。
ただ、ジャンクラットはゲンジの木の葉返しに十分注意すること。
跳ね返されると自分はもちろんのこと、タンクやヒーラーの事故死をまねく危険性がある。
ちょいと難し目だが、タレットおじさんは上手くタレットを配置できたら神ピックとなれる。
遮蔽物の位置はちゃんと理解しておこう。
そこら辺に散らばるアーマーがヒーラーを救い、絶妙な位置に置かれたタレットが裏周りや逃げようとする敵をすかさず殺す。
逆に視界が取りづらいため、最強の砲台ことバスティオンは高度な連携を必要とされやすい。周りをガーディアン系ヒーローで固めることによる拠点篭りプランになるだろう。
一点集中突破を狙う敵タンクをカモにできるが、裏周りしてきたDPSに狩られやすい。
マクリーやシンメトラと共に行動しておきたい。
攻撃では、小部屋の利用が肝になってくる
ダイブ戦略を取る場合や、一斉浸透を行う場合はトレーサーが好まれるが、ゲンジ+トレーサーコンビだと大抵火力不足になりやすい点に注意。
小部屋が多く集団戦闘が起きやすいのでマルチターゲットのウィンストンと行動することで飛躍的にダメージを伸ばせる。
やはりウィンストン+トレゲン+D.VAは鉄板ダイブ構成なんだなぁと。。。
しみじみとおもってしまう。
(ただ、ドゥームフィストの追加とジャンクラット地雷追加予定があり、立場が脅かされているのも事実。)
もちろん攻撃側でもディフェンスヒーローを一人入れておくというのもいい。
このマップはCCがやたらと強い。
ジャンクラットやメイの小部屋制圧能力は目をみはるものがある。
その他、頻繁に行き来することになる高台を利用し、荒らし型タンク2人とルシマシ(またはアナの負担がでかいが、アナ・ルシオ)を連れて、DPSはウィドウ+ハンゾーで鷹狩をするのもいいだろう。
ただし、スナイパー2はちゃんとしたスキルを問われる。
スナイパー2よりは、ゲンジ+ハンゾーの兄弟コンビのほうが汎用的に刺さりやすいことも留意すべきだ。
ピックの汎用性を考えた上で、刺さりやすいサブDPSは何と言っても
の三人。
特にヒーラーが駆けつけづらいこのマップでは、他のどのマップよりもヒールパックの存在が重要になってくる。
ソンブラが一人いるだけで、敵の殲滅力と味方の維持能力に目覚ましい違いを見ることができるだろう。
ウィンストンやD.VAが突撃してきやすいためシンメトラはいつもよりはタレットを破壊されやすい。
しかし、死角が多いこのエリアではセントリータレットは恐るべき力を発揮する。センスを磨きたい。
メイは言わずともがなだ。こんなに閉じ込めがいのあるステージも珍しい。
氷壁、短距離凍結、いつでも無敵回復と様々な嫌がらせとイタズラが君を待っている。
その他、アナやゼニヤッタ、逃げ遅れたマーシーをかばうという意味合いでは、ガード役がいると安全に攻略しやすい。
リーパーやマクリーがメイン集団にいると、タフなチームとなるだろう。
逆に、このマップは76がかなり苦手としている印象。
上に登れず、出会い頭に有効な手札が少なく、遮蔽物取りをゲンジやハンゾーに透過されやすいというピック事情がある。
敵のピックによってはキャラ変更を検討しよう。
タンク
現在は
の二人のどちらかがまずピックされやすい。
敵浸透後の高台を使った鬼ごっこに有利が取れるからだ。
二人がタッグで組むと、高台制圧はまずこちらが有利を取れるだろう。
ただ、こちらのDPSピック似合わせる必要があるため、ラインハルトという選択も悪くない。
小部屋に押し込んで敵を狩ることもできるし、何と言ってもここで最強を現在誇っているシマダ兄弟へのカウンターになるからだ。
ただし、リーパーはどうしようもない。
さて、サブタンクには上記3人のもう一人を選ぶ場合と、DPSやヒーラーへのカバーを重視してザリヤをピックする場合がある。
なんといってもサブタンクザリアの安定感はとても心強い。
飛び回るルシオやマーシーやハンゾーやゲンジをかばえるし、遠くの敵陣後ろをついたリーパーをとっさに守れるのはこいつかウィンストンぐらいだろう。
兎に角、ゲンジやリーパーと相性がいいため、DPSの選択によっては積極的にピックされている印象。
ロードーホッグを選んだ場合は、味方を守ることより敵ヒーラーをキャッチすることに専念する。
すなわち1タンクに近い構成になる。
そちらを選ぶ場合は、マーシー・ルシオ・ウィンストンorD.VAと組んで、マーシーとホッグを置き去りに全員がダイブすることになるのかな?
ルシオとタンクが敵を荒らしているところを狙って、木陰からフックしたい。
一方で、オリーサは中々難しい位置にいる。
何故ならば敵が神出鬼没なためシールドを置く場所が非常に面倒だからだ。
正面から敵が来てくれない現環境下において、オリーサは活躍しづらい場面が多く難易度が高い。
ただ、ラインハルトと組んだ場合だけは別だ。
ラインハルト一人でタンクがこなせる場合、逃げたヒーラーをストップで簡単に捕まえることが可能なので、あっというまにヒーラーが死ぬ。
また、ストップには速度低下CCがついているため、ゲンジやハンゾーがストップされた敵を簡単に狩れる。
すなわちこのマップでオリーサは、タンクというよりもキルサポートヒーローとして運用される。
もし、敢えて敵がオリーサを選んできた時は、十分注意して挑もう。
ヒーラー
遮蔽物が多く、置いて行かれやすい状況下においては
の二人が2TOPとなるのは仕方ない。
というか、マーシーでもキツイ。
遮蔽物が多すぎて、直線視界が全く取れず、思うように飛び回れない場面が頻発する。
2000周辺では、思い切って敵が気付かないことを祈りつつ戦域外からアナで回復していたほうがまだましな場面も多い。
しかし、ちょっとでもランクを上げるとゲンジやリーパーが即座に後ろに立つのでやはり厳しいことには変わりないだろう。
このマップは本当にヒーラーに負担を掛けてくる。
唯一ルシオぐらいかね、生き生きしているのは。
なので、もし味方にソンブラがいた場合はとても頼もしいヒーローとなるだろう。
マーシーは絶対にヒールパックの位置を把握すること。
まじでゲンジが地の果てまで追っかけてくるんで。
ルシオ+ソンブラやマーシー+ソンブラでも十分通用してしまうといっても過言ではない。
が、そこまでちゃんとしたソンブラ使いは2000帯ではお目にかかれ無いよね。。。。
以上、雑感の補足
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