citrussinのチラシの裏

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オーバーウォッチキャラ別講座:バスティオンの基本的な使い方

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バスティオン
最強の砲台。防衛位置から延々と敵集団に打ち続ける。
移動と偵察に特化した”偵察モード”と、ただただ敵を虐殺するために回避を捨てた”砲台(セントリー)モード”の2つのモードを持っており、如何にこの2つを使い分けるかが勝負に勝つために必須となる。
砲台モードは移動できずすぐ死んでしまうが、タンクとヒーラーに守ってもらいながらだとどんな敵でも蒸発する。
砲台時にはヘッドショット判定がないため、初心者でも安心して使えると言える。
ただ、ヘッドショットがない+拡散が広いという弱点は、遠間の小型敵を倒すのには全く向いていない。
長距離射撃には偵察モードで移動しながら攻撃しよう。
更に、バスティオンを見たら敵はみんな殺しにかかってくる。回復移動&性能の良い偵察モードで逃げ切ろう。

移動できないという弱点は、想像以上の苦痛をプレイヤーに与える。
全キャラクターへの完全なアンチヒーローであり、全キャラクターがバスティオンのアンチでもある難儀なキャラ。
全ての敵を味方に止めてもらえるならば即時タンク全滅を狙えるロマン型ヒーロー。
対タンクにおいて最凶のヒーローだが、受け身や単体ではオーバウォッチ最弱のヒーローである。
それにくわえ、結局味方の助力がすべての行動において必要なため、一切の汎用性に欠ける。

キャラのシナリオ=>オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリー 目次 - citrussinのチラシの裏

お仕事

  • タンク盾の即破壊、タンクの即蒸発(セントリー時、ヘッドショットがなくなり瞬間蒸発はしにくくなった)
  • 飛ぶハエや鳥を叩き落とすこと(ゲンジの木の葉返しには注意)
  • 弾幕によるルートの封鎖、後方からの援護射撃
  • 敵遮蔽物への制圧射撃
  • 敵集団の即時壊滅

基本戦術

一にも二にも、モード変更が全てのカギを握る。

  • 味方がサポートしやすい位置
  • 敵に狙われにくい位置

の2つを満たす場所にかまえて砲台モードに移行しよう。
セントリー時は見晴らしが良くないと、とっさのときに敵接近に気付け無い。
できるだけ視界は確保しよう。

  • タンクとヒーラーとバスティオンが組んだ、所謂「バスティオン隊」は長時間にわたって単一の地点とその周囲を保持することができる。
    • 集団の位置は後衛後ろ。裏に回られると弱いことが図からでもわかる。

バスティオン運用01




バスティオンの位置が知られると、敵は代表的には2通りの選択を行う。

  1. 地形を使って視界外を通り、側面や裏を取る
  2. 遮蔽物を用意しながら、バスティオン前のタンクの破壊を試みる。

どちらにせよ、一瞬の油断やスキがバスティオン隊をいとも簡単に瓦解させることを覚えておこう。
特に”あまりにも長い間セントリーとして1か所にとどまることは賢明ではない”。
状況に合わせて、移動と砲台の選択を取れないならば他のキャラを使ったほうが無難だろう。
=> 例えばトリガーハッピーならばオリーサ、タンクキラーならリーパーやジャンクラット、遠距離シューターならば76、一方的な攻撃をしたいならばファラを選べばいい。

  • 敵に位置を特定されないように数回の殺害後には、別の位置に移動するのがシンプルにして強力なバスティオン運用と言える

バスティオン運用02


また、ラインハルトだけでなくトールビョーン(裏取りを完全に防ぐタレット)と組んだ完全防衛システムや、近づいてくる敵を封殺するマクリーなど、ガーダーと相性がいい。

非常に大きな体や動けないことで死にやすいという欠点を忘れず、ちゃんと敵集団の動きを追跡し続けられる腕前があれば、敵集団瓦解に於いてコレほど頼りになる火力もいない。
味方タンクやコンビのDPSとの相性を考えつつ、積極的に敵を葬り去ろう。
偵察モードとポジショニング(立ち回り)を突き詰めることで、一方的な勝利を約束してくる。



知っておいたほうが良い知識

  • モード切替について
    • モード切替1秒。かなり早い。積極的に使っていきたい。
      • 飛び降りながらの砲台モード移行でスキを隠せることも踏まえよう。
    • モード切替でリロードは完了する
      • 積極的な位置替えをしないと簡単に死ぬ。敵が迫っている中ではリロードは避け、偵察モード -> 打ちつくし -> セントリー・モード変更 -> 打ちつくし -> 偵察モード変更(以下ループ)で移動しながら敵を葬るすべを覚えたい。
  • 砲台モード
    • ガード力はセントリーの方が強い(ultとセントリー時、被ダメージを35%減)
    • 偵察モードは遠距離に強い。場所替え、回復、遠距離と偵察モードで敵を牽制し、敵が前線をおしあげたらさっさとセントリーでタンクを蒸発させたい。
    • やられそうになったら即偵察になって、逃げながら自己修復すること。
  • 回復スキル
    • 移動しながら自分を回復し続けることができる。
    • トリガー式なので、いつでもできるときに回復しておこう。特に裏周りされた時は走りながら回復すること。
    • トリガー式にリニューアルされたので、ゲンジの木の葉返しのひま時間にも対応可能。木の葉返し終了タイミングは体得しておきたい。
  • ULT
    • 機動力、耐久力、集団への相性がアップするが、対単体を見ると火力が下がる。敵の集団を積極的に狙いたい。
      • 殲滅力は砲台時の方が高いがそれ以外はタンクのほうが強い。
    • いくつかのダメージ出力を失う一方で、砲弾の爆発が非常に大きい。言葉通り全ての敵にとって最も危険な存在であり、敵群衆をコントロール能力が大幅に向上する。
    • メインを床に打ち込みながらジャンプで爆風ジャンプ可能。普段上れないところにも登れる。
  • 空を飛ぶファラとマーシーは真っ先に落とすこと。これは義務に近い。拡散率が高くなり、偵察モードのほうが撃ち落としやすくなった。タンクを落とすか、ファラマーシーを落とすか状況に合わせよう。

制圧射撃とルート封鎖について

慣れてきたら、ぜひとも”戦略的優位拠点制圧”のための制圧射撃とルート封鎖を理解できるようになりたい。
この制圧射撃が可能なことが、オリーサとバスティオンの存在価値を一層高めている。
敵集団に向かっていく味方の背中に向けて弾を撃ち続けることで、敵は味方DPSの正面に立つことができなくなり、まともに交戦できなくなる。
その際は「当てる」必要はなく、いてほしくない場所を”弾で埋め尽くす”ことを優先する。

  • 制圧射撃によって、味方集団の進行を敵は阻害できなくなる。
    • 一直線に目的地に行ける。敵集団をバラバラにする。味方DPSに有利な位置取りをさせることができるなど、状況に合わせて大いなる利点を得ることができる
    • 特にバスティオンは通路の封鎖が非常に得意。砲台状態でメイン通路に弾をバラマキ、敵を追い出して、味方の移動場所を確保できる。
    • 味方の後ろから、塞ぎたい道や敵が出てほしくない入り口に弾をスパム(埋め尽くし)ができるため、視認しないと敵に当てられないFPSでは非常に優位が取れる
    • 他にも乱戦時に封鎖することで、敵集団を散開させ有利なポジションを一方的に制圧可能。

ルート制圧


  • ルートを封鎖することで、敵により不利になる進行ルートを選ばさせることができる。
    • 誘導は非常に強力な武器であるが、それゆえに高難度。地形の理解。敵チームの採用戦術やチーム構成相性を理解する必要がある。

ルート封鎖

知っておいたほうが良い弱点

  • 敵の出て来る場所や移動したいルートを先読みしなければならないため、マップ理解と戦術理解が求められる超高難度ヒーロー
    • 体がデカく、弾に当たりやすい。
    • 動けないため、各種ultからの避難が非常に難しい。
    • 各種阻害技やデバフに簡単に当たる。
    • 動けないため、ホッグのフック、アナの睡眠弾、ソンブラハッキングなどなど様々な攻撃に弱い。ファラやジャンクラットの激遅爆撃にも簡単に直撃する。
  • セントリー時、拡散が大きく、ヘッドショットがない。
    • 遠距離では殆ど当たらない。敵をひきつけて撃ちたい。特にタンクには拡散が大きくても当たりやすいためはじめはそこから。
    • 盾を壊したり、巨大な敵を狙ったりは得意だが、遠くの敵(タンク以外)を倒す時は偵察モードのほうが火力が高い。
    • 拡散が大きいので、周囲にばら撒ける。よって、飛び回る瀕死の敵を狩るのは得意。
  • 動けない、足が遅い。
    • 動けないため汎用性に欠ける。準備が必要なディフェンスヒーローの中でも最も条件が厳しい。
    • 位置替えが必要なのに、全キャラ中最も足が遅い。
    • 砲台時に移動できないので、ただの的。ペイロードの上に乗ることで弱点の一時的な解消が可能。
    • ただし、それら全てについて味方がフォロー可能であり、全ては味方次第ということでもある。
  • 体がでかい
    • 殆どの弾が簡単に当たる。セントリーモード時35%軽減だが、それでもすぐ溶けると思っていい。
    • 特に砲台時HS判定が背中全面になる。後ろに回られたら即死。

特に気を付ける敵

  • 味方:サポートが必須のため、味方と協調できない(味方がバスティオンとのプレイに慣れていない)場合全く活躍できない。
    • 特に多くのラインハルトがバスティオンに慣れていない。そのため位置取りがわからず、バスティオンを守ろうと逆に視界を自分の体で潰してしまう。特に野良では、ラインハルトとの連携が上手く行っているかどうかをしっかり見極めたい。
    • あまりに慣れていないハルトが多いため、別記事を立ち上げることになった。

オーバーウォッチ初心者攻略:バスティオン&ラインハルトタッグにおける”絶対に”知って置かなければならない知識 - citrussinのチラシの裏

  • ホッグ、アナ、ソンブラ、D.VA:スキルでバスティオンを無力化可能
    • オリーサのストップ!は砲台モードの解除はない。ただ奈落に落とされないように立ち位置には注意したい。
  • アナ:回復、定点攻撃の2つを無力化できるため特にアンチとなる。見かけたらさっさと殺すこと。
  • D.VAult : 解除シている内に逃げる隙を失う。先読みできなかった時点で負け。
  • ファラ、ジャンクラット:空や障害物後ろからの爆撃による致命傷を食らう前に落とせるかが肝。動けない上ため、遅いロケットも山成ボムも簡単に直撃する。特にきっちりタンクと連携を取るジャンクラットには苦しめられることになる。
  • トレーサー、リーパー:容易に後ろに回られる。味方の助力を祈るか、読み切って場所替え必須。
  • ゲンジ:木の葉返しで味方が即死&自分も即死。木の葉返しを読み切って射撃を止め、木の葉返し終了直後に蒸発させよう。

うまくなってきたら

  • 兎に角、戦術理解と制圧射撃を極めよう。誘導と戦術的制圧優位はどんな敵でもがんじがらめにできる。
  • 位置替えのタイミングは経験あるのみ。
    • 移動する敵を見切って敵死角を最速で取れるようになると怖いものは一つもなくなる。
    • 偵察モードの使い方が勝ち負けを握っていると言って過言ではない。
  • とはいえ全プレイヤーを読み切るのは不可能でも、自分にとって危ない行動を察知できるようになるとだいぶ運用が楽になる。
    • そのためひとまず全ヒーローのスペックを知っておきたい。全ヒーローを触っておこう。戦術も色々知っておこう。やれることは全てやってレッツTeamKill

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