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機動力のあるスナイパー。
超高性能なスキルとメイン武器を持つが、即着弾ではないという一点のみで最高難度ヒーローとしてのハードルの高さを持つ。
極めたときに最もキル役として輝けるチートキャラといえるが、しかし極めた人は殆どいない。
兎に角、索敵技と一撃必殺&間接技のスキル、置きult、さらにさらにヒットボックス(敵に当たったとみなされる範囲)が太く(弓じゃなくて大根と呼ばれている)スペック的には申し分ないキャラ。
ただし、”動いている敵にはまず当たらない”弓矢と”高機動スキルが壁登りしかない”本体のせいで、尋常じゃなく要求スキルと立ち回りが高難度なヒーロー。
まずは色んなキャラを使って立ち回りや戦略を身に着けよう。
キャラのシナリオ=>オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリー 目次 - citrussinのチラシの裏
お仕事
- タンクの影から出てきた敵、逃げる敵、傷ついた敵の確殺
- 全体的なダメージディーラー
- 敵ヒーラーの速攻排除、味方に襲いかかった敵dpsの排除
- 味方のヒーラーやタンクの護衛
- 敵索敵
弓について
移動可、ジャンプ可、無限弾(リロードの必要なし)、一発125ダメージ/0.5秒という超超超高性能。ただし即着弾ではないため普通に当てるのさえ難しい。
ジャンプ撃ちについて
ジャンプしてもチャージが解除されない。一旦戻したければサブボタンを押そう。
その都合上ジャンプ撃ちが可能。これの有用さがわかるとめちゃくちゃ強くなる。試しに敵がこちらを狙ってきたら敵胴に照準を合わせてぴょんぴょん跳ねながら矢をばらまいてみよう。
言葉で説明するよりやってもらったほうが早い。
デフォルトの照準について
照準の形が見慣れない方も多いと思うが、遠距離を狙うならばこの照準に慣れておきたい。
ただ、40mまでぐらいであれば照準の形を変えることで対応可能。個人的には拡散ONショート照準が使いやすい。
さて、デフォルトの弓照準の使い方だが、一番上の線がいつものヘッドラインだ。
ということで、基本的に一番上と真ん中の間に敵の頭が入るように合わせて最大ためで当たる。
つまり、一番上と一番下の線の間に敵を置くか、上中の・で敵の頭を挟むかするわけだ。
(照準をはみ出す場合は、一番上と真ん中の・を相手の頭上下に合わせてください)
上下は多少ずれても弓の当たり判定が極太のためHSになる。
基本的に、20~30m未満までは弓矢は余り落ちない(よって上線の・がHIT位置になる)
さらに距離が伸びると上、真ん中、下と徐々に狙う線の位置を変えていかないと行けない。
例えば、大体40mを超えた時は、真ん中線を基準にする(真ん中と下の線との間に敵を挟む)こととなる
まぁ、コレは対処療法のため、ハンゾーをメインで使いたいならば兎に角経験ありき。撃ちまくろう。
ただしたまに使うくらいなら、照準の形をデフォルトから、十字やドットに変えるのが一番手っ取り早い。
試打ちのすすめ
とはいえ、距離感なんて早々身につかない。
そういう時は、一発目は外れる前提で撃ってみることだ。
弓矢には弾速が有り、着弾位置もわかりやすい。一発目で、敵の位置にたどり着いた矢がレティクルの線のどの場所に合ったかを見て、敵との距離と照準を合わせよう。
というか、基本的にこの方法が一番やりやすい。
照準と距離が合えば、あとはその位置をヘッドラインに合わせ、兎に角矢を放ちまくることがハンゾー使いの第一歩。
HITSCAN(即着弾)でないということについて
ハンゾーを余り使ったことのない人や、スナイパーを必要以上に貶めたくて仕方がない人は考慮しないが、即着弾じゃないというのは非常に大きいデメリットを背負う。
(その代わり、当たり判定がかなり太い)
ハンゾーの弓は最大まで絞って放つと、おおよそ1フレームに1.1m進む(0.1秒毎に6.6m)。
ソンブラの解説で軽く話したが、人が平均的に認識できる(弾が見える)脊髄反射時間は0.2秒。
よって、12メーター以上離れていると既に矢を認識できる。
で、オーバーウォッチのキャラ平均速度は大体1秒で5.5m動く。
0.1秒で0.55m動くのだから、例えば30m先(76の得意距離)の移動する相手を狙ったとすると、到達する頃には既に敵は2.7m~3mほど動いているわけだ。
言い方を変えるとハンゾーが狙った”動く敵”は、既にそこにはいないため絶対に当たらない。
もう少し分かりやすく言うと、30m以上先の横に動き続けている相手は着弾時大体ラインハルト一体分ずれる。
そりゃ当たるわけねーよな!!????
動いている敵をよーく狙ってとか、一発一発大事にやっているハンゾーは、ただのゴミか偏差射撃を極めた神のどちらかだということがわかってもらえると思う。
基本的に狙うときは、動かない敵を狙う
撃つときに足を止めるマクリーや、相手を凍らせサブで狙いをつけるメイ。フックやラインハルトチャージ等長時間スタンに掛かった敵。スコープを覗いて立ち止まっているウィドウメイカーやアナ。着地した瞬間のD.VAやウィンストン。味方と戦っている敵の背中。などなど
よくよく見れば”システム上どうしても足を止めざるを得ない”敵がそこらにあふれている。
とは言え、スナイパーを意識できているプレイヤーは基本的に立ち止まらないのでまず狙っても当たらない。
- 味方を狙いに来て足を止めたdps
- タンクの後ろでのんびりしているヒーラー
- 鈍足巨体のタンク
- 自分からみて、垂直に逃げるか向かってくる相手(画面上は動かない)。特にまっすぐ逃げる相手はカモ。
- 水平移動とヘッドラインの話についてはこっち
- https://www.citrussin.com/entry/2017/04/06/052545
を狙うのが基本だとして、敵全員が横向きに動き回っている時は敵集団の塊にとりあえず弓をばらまいておこう。
数撃ちゃ当たる。そして当たれば125ダメージ保証、ヘッドラインなら250ダメージで即死である。
とにかく、ハンゾーにおいて放つ弾数を減らすのは愚策だということを言いたい。
当然使っていくならば”動かないタイミング””一直線に逃げるタイミング””角から出てくるタイミング”等の狙い時をしっかり知っておかないといけないし、何れは偏差撃ちや行動予測が重要になってくる。
”エイムを合わせる力(エイム力や反射神経)が優れているからハンゾー”というのはいただけない。もし若さに任せてプレイヤースキル(エイムテクニックや未来予測)を疎かにするならば、マクリーやウィドウメイカーを使おう。
特にマクリーは味方集団がいる限り、エイム力のみで敵をねじ伏せられる強キャラだ。
基本的な戦術
私が教えてほしい
というのは置いておいて。
立ち位置はかなり流動的になる。
敵を狙いやすい位置を動き回りつつ、無限矢を放ち続けたい。
当然狙うのは、足を止めている敵か鈍足タンクだ。
立ち位置は常に変更し、できるだけ味方のそば、というかすぐに味方タンク内に逃げ込めるようなところを選ぶこと。
味方タンクに守ってもらいやすい場所や味方タンクに敵の視線を集めてもらい易い位置に立ちつつ、常に動き回っておこう。
問題は「狙われやすいスナイパーが如何に安全圏を確保するか」と「敵タンクの盾を如何に回避するか」の2つ。
なので味方dpsがタンクキラーや盾壊し系ヒーローならば、問題が一つ片付いてハンゾーは動きやすい
- 基本は味方集団と行動しながら機を待つことだ。敵メインタンクを攻撃しつつ、攻撃のために盾から出てきたり、裏取って近づいてきた敵を倒すのがいい
- 絶対味方集団から離れないこと
- 味方が敵のタンクを荒らしたり、裏を取ったり、敵の盾が破壊されるまで我慢
- 味方の裏奇襲、ハック、タンクによる嵐、味方タンクキラーによる盾破壊など敵タンクがぼろぼろになる瞬間はかならず来る
- 必要なのは、それを見逃さずに仕掛けられる心の準備だ
高台が近くにいるならば高台を利用するのも手である。
敵タンクを無視して積極的に攻撃可能。
- 味方集団が近いならば、高台はいいポジションだ。
- 敵盾を無視できるし、飛び降りればすぐ味方集団(タンクとヒーラーがいる場所)と合流できる
- 基本的に味方(特に巨体)といると互いに遮蔽物にもなり、敵の攻撃対象が分散して安全になれる。
- 高台は一歩下がれば敵から見えなくなって姿も隠しやすい(し、虚を突いて裏を取りやすい)
あと、味方を狙っている敵は簡単に倒せる。
とてつもなくあっさり死ぬので、味方を見張っておくことを推奨。
その他、いいポジションはいっぱいある。
壁登りとカーブ地形があれば敵の頭上や背後を簡単に取れる。
工夫は怠らないこと。
そして、いちばん重要なのは”立ち止まっている相手を狙うこと”
ハンゾー使いにとっては、使い勝手が悪い弓矢とどう付き合うかが一生問われ続ける。
知っておいたほうが良い知識
- 高威力弓矢
- 即着弾を捨てた代わりに、太いヒット判定とジャンプしてもチャージが途切れないという超優遇措置。
- 胴当て125(HS250)、はじめのうちは味方と交戦している敵を狙うこと。簡単にキルが取れる。
- HSを捨てて胴当て運用でもかなり強い。引き絞り0.5秒と、ウィドウが1発撃つ間に2発撃てる。
- 他のキャラに意識を奪われている敵は動きが単調になりやすく狙いをつけやすい。
- ゲーム仕様上立ち止まらないと攻撃できないキャラがいるため、ちゃんと観察すれば初心者でも非常に簡単に射抜ける。”兎に角、味方と一緒に敵を倒そう”
- 確殺レベルの高威力スキル:矢散五裂
- 敵の足元やすぐ横の壁に反射させれば、足に全弾即当たりして、375ダメージ(75×5発)出る。タンク以外即死。
- 狭い部屋の中に避難した敵も(特にアナとマーシー)、屋内へ放てば大抵刈り取れる。
- 375ダメージを自由に出せるようになればウィンスントが狩れるためとりあえず完全なアンチがいなくなる。タメ時間もメインと同じでよく、撃ち得技と言っていい。
- 強力無比の索敵スキル:鳴響矢水
- ソナー矢もダメージあり、HSすれば当然250族即死。
- 敵や動く物体に当てると刺さったままになる。要するに敵が動く度にソナーも一緒に動く。
- 壁越しに敵の位置がまるわかりになるため予め頭の位置に照準を置いておける。つまり、曲がり角や屋内から出てきた敵を一方的に即死させることができる。
- 移動技:壁登り
- 二段ジャンプや風斬りはないので逃げ技としては微妙以下。
- 立ち回りや有利ポイントへの移動手段。または敵の不意をついたり、高台の味方に加勢するための道具だと思おう。
- 総じて敵より有利な位置やタイミング、状況を作るための準備が必要。
- どこを上るとどこに出るかのマップ理解、敵がどう動くかを予測する戦術や各キャラ性能理解が必要。
- ウィドメイカーと違い素早く動く技がない。常に動き回り有利な位置取りを心掛けること。
- とりあえず、デカイ判定を生かして積極的に弓を撃とう。外しても気にしない。”よーく狙って。。。”とかやってたらマジタダの置物。
- 道路を封鎖できる強力ult
- 胴当てでも常に攻撃をしていれば30秒強で貯まる。とりあえず1分に1回ultを目指したい。
- 通路を封鎖できるため、向かっていく味方の後ろから撃ったり、敵が密集している通路に撃ったり、ペイロードや拠点に入れなくすることが可能。
知っておいたほうが良い弱点
- 何回でも言う。即着弾(hisScan)ではない。
- 実際にタンク以外の小さな的に当てるにはかなりの技量を必要とする。しかもあいつら動くしな!。
- タンク盾に無力。各種バリアを割るにはあまりスペックが良くない。ザリアぐらいならばなんとか。豚はボーナス敵。
- スキルもメインも矢がタメれない(0.5秒ほど)と非常に弱い。飛距離も出ない。
- 準備無しでいきなり敵と鉢合わせするとかなりのスキルを要求される。そもそも予測できなかった時点で失格。
- 逃走手段や拒否技に欠け、奇襲に非常に弱い。
- 囲まれたらかなり厳しい。
- 全ての技で弓を使うため、そもそも弓矢を当てられなければゴミクズ。
特に気を付ける敵
- ラインハルト:遠距離攻撃キャラはみんなこいつと相性が悪い。この盾の影に隠れている敵を如何にするか。チームの構成とも相談しつつ考えるべし。
- オリーサ:ストップ!で引きずり降ろされたり、引きつけられたり何かとポジションを邪魔してくる。HP400なので矢散五裂を頑張りたい。
- ウィンストン:生粋のスナイパーキラー。矢散五裂を極めているならば対抗可能。
- ロードホッグ:気がついたら忍び寄っている。15m以内に近寄ると確殺されてしまうので近づかないこと。それさえ守ればult溜め機にして、位置調整に役立つただの的。ボーナスキャラと化す。
- ゲンジ:弟くんはすぐ近づいてきてウザい上にエイムが必要なキャラにとっての天敵。気を配ろう。
- ファラ:確殺出来ないならスナイパーの存在価値がない。と思われているが、hitscanではないため、実はとても当てづらい。しかし、ハンゾーを使ったことのない味方に期待されるという難儀なポジションになる。基本的には無視して、地上の敵を全滅させよう。まずはヒーラーから。
- どうしても当てたいなら胴当て前提で、着地前後とホバリング中が当てやすい。上空時のファラは慣性が働いているため、一方向に動き続けてしまうことを考慮すること。
- 全てのオフェンスヒーロー:奇襲されると弱い。
- 動きまわる敵、特に機動GANK:まずもって立ち止まらないので当てるのは至難。機動系スキル持ちは偏差射撃もやりにくい。
- と言うか全キャラクター:矢を当てられなければ無力無駄飯ぐらいただの置物邪魔なだけ。
- スプラッシュ、高火力キャラ:逃げ技を持たないため巻き込まれると死ぬ。
うまくなってきたら
- 弓の扱いに慣れること。終わりはない。特にタメなしでHSできるようになればさらなる貢献が可能。
- ultを貯める速度は一種のスキルバロメーター。とりあえず40秒に1回を目安として目指したい。
- 矢散五裂をまず極めたい。足元床反射全弾でタンク以外を即死できるようになると活用幅が一気に広がる。
- 基本戦術だけでは、まず位置取りに苦労する。兎に角敵を如何に自分以外に目を向けさせ、自分はアウトレンジから刈り取っていくかを考えよう。
- エイム方法、エイムテクニックは身につけるしか無い。偏差射撃、移動うちは必須。
- 非常に強い代わりに非常に難しいキャラなうえ、盾を貼られたり、敵に粘着されると何もさせてもらえない。ある程度色んなキャラを使えるようになっておき、適宜キャラチェンジをしていくべきだろう。