citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

仁王初心者序盤攻略:九州編ボス01 怨霊鬼(鉄球持ち鬼)

前回
www.citrussin.com


HORIZONも買ったし、ゼルダBOWも出たし。
そろそろ仁王の序盤にも手間取っている人のための、ボス攻略記事を簡単に書いておきたいと思います。
初心者向け。
難しいテクニックなし。


まず怨霊鬼さん。

怨霊鬼


序盤にふさわしくいちばん大事な、”間合い”と”隙探し”で戦う先生的位置のボスです。



準備

まず、ボスに行くまでの通路を開けておきます。
船の桟橋に行く前に、左側の丘を登って、社のドアを開けておきましょう。

怨霊鬼ドア開け



丘から下って、雑魚を倒しながら九十九のメーターを溜めておきます
あと桟橋前の集団は、どうせ使わないので弓で殺すと楽です。
桟橋は弓で殺しておく


武器スキルは流水3種をとっておきます。
全武器汎用のスキルなので一切無駄にならないです。
手持ち武器は、太刀か槍がおすすめ。
斧は動作が遅いため攻撃タイミングが非常にシビア、二刀は攻撃力が低いので時間がかかります。



攻撃タイミング

序盤

序盤の敵のメインの攻撃はたった1つ。
鉄球打ち付け => 鉄球振り回し
のみです。
また、距離もわかりやすいため横にステップで避けられます。

  • 鉄球打ち付け

鉄球打ち付け

  • 鉄球振り回し

鉄球振り回し


負ける人は大抵”「鉄球打ち付け」を避けられない”か”打ち付け後攻撃して、振り回しに巻き込まれる”の二択が多いです。


こちらの攻撃は上段に構えて
振り回し後に、近づいて上段△攻撃=>即後ろにローリング回避(流水で残心)

を繰り返します。
鉄球の振り回しは、打ち付けた場所から一周半して鉄球を持ち上げて終わります。
敵が鉄球を持ち上げてから近づいて攻撃しても、十分間に合います。




どうしても間に合わない場合は、下段に変えましょう。
打ち付け後さっさとステップで敵の背後に回り、下段△か□2回切りつけ後バックステップで1~2回斜め左後ろに下がります。
こちらだとより楽になります。二刀ならば、下段の方がおすすめ。

(構えの違いは、FAQを参照ください)

装備に自信がある。気力が持つという方は、背後で振り回し鉄球をガード、即上段攻撃でも可。
どうしても重装備で固めるひと、回避が苦手という人はこちらが楽。



回復は、鉄球を回しているのを眺めがながら行います。
その場から敵は動かないので、十分距離を取って回復しましょう。

覚醒後

敵が覚醒すると枷を外し、鉄球を投げて来きます。
ここまで来たら、
九十九武器発動でゴリ押ししてもいいです。
上段でふりまわし、敵を確実に倒しましょう。
気をつけたいのは、発動直後に潰され気絶をしないことです。

一旦距離を取ってから、発動しましょう。


とはいえ、どうしても削りきれない人もいるかと思います。
そういう時は、落ち着いてよく確認しましょう。
実は序盤よりも非常にモーションが大きく、簡単に攻撃を入れられます。
飛びつき攻撃=>爪振り回し

鉄球拾い=>鉄球投げ
があります。
まず常に攻撃範囲外にいて、延々と時計回りに敵の周りを回りましょう。

そうすると、敵は、飛びついてくるか、鉄球を拾います。

  • 飛びつき攻撃は、回避後叩きつけ時に近づいて上段構え攻撃、即後ろへローリング回避。
    • 尻を晒す上、非常に大きいスキができます。欲張らずに急いで下がりましょう。

叩きつけ


  • 鉄球投げは、鉄球を拾う動作を見て下段構え、ステップ接近後、(横ステップ挟んで)側面か背後を取って、攻撃=>後ろ回避流水でOK
    • 拾っているときもとてつもなくスキがデカイ。拾い終わって振りかぶるまで叩き放題。

鉄球投げ



常に背後(というか尻)側に位置取って攻撃するのが基本です。



達成

どうしても負ける人へ

まず装備は重装をやめて、中装(重量70%未満)にしましょう。
軽装(30%未満)は回避時の無敵時間が長いため非常に避けやすいですが、一発鉄球を食らっただけで死にます。

次に忍者スキルポイントを得(スキルポイントが無いなら忍のパラメーターをあげます)、目潰しをとってください。
鉄球振り下ろしや、飛びつき後に
振り回し以外の技が全く当たらなくなります。

武器は槍中段△がおすすめ。
間合いが非常に広く、安心して攻撃できます。

九十九武器までの動画

PS4Shareで撮ると、達成時に即録画中断されるため、九十九武器一撃ぐらいまでHPを削った動画を上げました。
参考にどうぞ。
適当にしているので結構喰らってます。
皆さんは集中して戦いましょう。
youtu.be






その他、色んな人が動画あげてます。



怨霊鬼概要

怨霊とは、”自らが他者などから受けた酷い仕打ちに恨みを持ち、祟りを引き起こすモノのことです。
本体は死んでいる場合もあれば生きている(生霊)場合もあります。

鬼とは、日本古来からの妖怪で角を持ち屈強かつ化け物じみた強者を言いますが、もともとは「死者の魂」であり、「人知を超えたこの世ならざるもの」を指します。
日本に流れ着いた西洋人が見た目や目の色から鬼として伝わった例も数多いです。
とはいえ、怨霊鬼は最後の断末魔から考えておそらく日本人でしょう。


さてストーリーから推察するに、この村の庄屋(地主、丘の上に立ってたデカイ家の家主)は、報酬と引き換えに村民を外国船に売り渡していたようですね。
人売や密売の取引を複数回繰り返しており、外国人の死体が”いつも通りちょろい仕事だと思ったのに”や”村長とは話がついていて”と後悔をにじませています。
村中でもうじゃうじゃ出てきた恨み骨髄の鬼たち。騙され奪われた村民がアムリタによって開放された姿でしょう。

特に怨霊鬼は鉄球の鎖で手足を封じられていました。
手を鉄球で封じられ、船に連れ込まれた男奴隷の扱いと言えば、ガレー船の舟漕ぎ替わりもあるのでしょうか。
辛い苦しい腹減った助けてくれと喚き散らしていますし。
1600年といえばまだまだガレー船の全盛期です。
漕ぎ手が大量に必要なガレー船は、しばしば囚人や奴隷、戦争捕虜を漕ぎ手として用いました。
その場合、逃亡や反乱を防止するために漕ぎ手は鎖鉄球等で手足を拘束され、不衛生な場所に閉じ込められていたと言われています。
とはいえ、普通閉鎖空間上で奴隷を雑を扱えば直ちに疫病を蔓延させます。
基本は、生かさず殺さずの最低限の待遇が約束されていたそうです。


無理やり村を強奪され、守ってくれるはずの庄屋は敵の手先で、奴隷売買のために窮屈な場所に縛られて、家族を殺され、女は犯され、赤子は打ち捨てられ。
この世の全てを憎み恨み、苦しさに耐えかねた村民が、アムリタによって次々と鬼と化した。

最後は得た力を使って、自らを奴隷に貶めた鎖を引きちぎり向かってくる姿に、一種の感慨を覚えながら倒したいものですね。





以上。


=>次回。ちょうおそくなったけど一応区切りのために書きました
www.citrussin.com


スポンサーリンク