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オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリーまとめ その1-3 オムニック・クライシスの終結

前回 1-2
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では、戦火広がるオムニッククライシスに対して、オーバーウォッチが結成されたところまでを語りました。
オーバーウォッチの獅子奮迅の活躍により戦火は少しづつ収まり、ようやく平和な未来が見えるまでになって来ました。

今回は、そんなクライシスの終わり。


2018/04/14に大幅改定。

クライシスの収束

多くの犠牲を払いながらも、仲間を増やし、任務を達成していくオーバーウォッチ。
彼らは少人数ながら、一点突破で敵中枢を目指し、次々とゴッドプログラムとオムニウムを停止させた。
ゴッドプログラムとオムニウムからの命令を受け取らなくなったオムニック軍隊は、機能停止してその場に崩れ落ちていく。

オーバーウォッチが設立されてから数年。
クライシスの収束はもう間近であった。

世界的ヒーロー「オーバーウォッチ」

クライシスを終結へと導いたオーバーウォッチは、「世界を救ったヒーロー」として数々の賛美と受けるようになる。
しかし、明るい未来が見え始めた世界では、今度は「クライシスの傷跡」と「人間同士の争い」による余波が少しづつ姿を表していた。

世界各地で暴動を起こすテロ組織。
世界を覆う稀に見る気象災害。
そして、タロンや目に見えない権力者たちの暗躍。

ロボットを倒しても、次は人々が自らの利益のために争いを起こしていたのだ。
いまだ、世界はヒーローを必要としていた。


実働部隊を英雄へと導いたジャック・モリソンは、リーダーをガブリエル・レイエスから引き継ぎ、オーバーウォッチの最初のストライクコマンダーの地位を与えられる。
そして、世界英雄ジャック・モリソンとオーバーウォッチの面々は、世界的正義集団の地位を確立していった。
そう、1つの国連直属部隊として創設されたオーバーウォッチは、今や世界的なヒーロー組織となったのだ。


  • ストライクコマンダー:ジャック・モリソン

ストライクコマンダーモリソン

秘密組織「ブラックウォッチ」誕生

「綺麗事だけでは、テロを含む災厄から平和は守れない」

大方の暴走したシステムを停止させたオーバーウォッチは、クライシスの次に目を向ける必要があった。
平和になった後の世界。
オーバーウォッチが世界平和を守る組織としてやっていくには、薄汚い仕事も必要になる。
今度の相手は、ロボットではなく悪意と作為を使いこなす”人間”なのだ。
故にオーバーウォッチの限界を慮る上層部や、元オーバーウォッチリーダーのガブリエル・レイエスによって、密かにオーバーウォッチ内部で秘密部隊が結成されることになった。


一般には知られてはいけないオーバーウォッチの極秘任務を担当する秘密部隊「ブラックウォッチ」の創設である。
その任務は一切公文書には記録されず、監視の目をくぐって目的を達成すること。
誰にも知られず、誰からも誉められることも顧みられることもなく、ただただ「正義のために悪をなす」組織。

メンバーの一部はオーバーウォッチが捕まえた犯罪者や無法者、テロリストで構成されている。
人権侵害や要人暗殺、捕虜の拷問などを厭わない彼らの任務は、とても一般の人々に明かせるものではない。
オーバーウォッチの闇を、彼らの全ての泥を尻拭いする組織。それが秘密部隊ブラックウォッチの役目だ。


オーバーウォッチ元リーダー:ガブリエル・レイエスは、表のリーダーを親友ジャック・モリソンに渡し、ブラックウォッチのトップになった。
彼はブラックウォッチの任務の監督やエージェントの訓練を行うこととなる。

  • ブラックウォッチリーダー。ガブリエル・レイエス

ブラックウォッチレイエス


ブラックウォッチのサポートをうけ、オーバーウォッチは様々な世界的危機を幾度となく防いでいく。
しかし、この部隊が設立されたことによってオーバーウォッチは「正義」と「必要悪」の二律背反を持つことになったのだった。

デッドロックギャングの壊滅と、とあるガンマンの話

”デッドロックギャング”は、米国南西部のいたる所で暗躍し、武器や軍用品の違法取引や人身売買にまで手を染める悪名高い集団であった。
それはクライシスのゴタゴタの中でも消えることはなく、むしろ混乱を引き起こし続けていた。
デッドロックの由来は、米国を横切るルート66号線にあるデッドロック峡谷から来ている。
その手口は巧妙で、ギャングのメンバーはみな才能豊かで独創的であったと言われる。


しかし、クライシスが終結していく前後、オーバーウォッチが動いた。
デッドロックギャングはオーバーウォッチ(正確に言えば、設立を控えていたブラックウォッチ)のおとり捜査で囚えられてしまう。
(ソルジャー76の試合開始前セリフ曰く、「デッドロックギャングはレイエスが壊滅させた」)
そんな中、ギャングのメンバーの一人であり、熟練した技能を持つジェシー・マクリーは、選択肢を突きつけられた。
秘密組織ブラックウォッチに参加するか、仲間と一緒に刑務所に閉じ込められるか。
レイエスは、その若きガンマンの才能を非常に評価していたのだ。

結果として、マクリーはブラックウォッチへの参戦を選ぶ。
当初は”正義ごっこ”が気に入らなかったマクリーだが、次第に、世界の不正を正すことで”今までの罪の償い”ができるのではないかと考えるようになっていった。
そして、オーバーウォッチの面倒な規則にしばれられない「ブラックウォッチ」という組織と、そこでの仕事を気に入っていた。

こうしてジェシー・マクリーは、ギャングから転身し、レイエスの元でブラックウォッチの任務に当たることになったのだった。
(リーパーいわく、「恩知らずを拾ってやった」)

  • ブラックウォッチでのマクリー

ブラックウォッチマクリー

レイエスの元で技術を学び、自らの正義を求める孤高のガンマン。
彼の正義の始まりはブラックウォッチ反乱まで待つことになる。

=>ゲーム内のセリフから分かる通り、大枠の師匠(上司)はレイエスだが、射撃についてはアナ・アマリが師匠である。また、マクリーは秘密の多いブラックウォッチ所属のメンバーの中で数少ないオーバウォッチ面々と面識があるエージェントで、”表の”任務にも従事していた模様。

=>この時代のマクリーは左腕が義手じゃなくて生身です。

ルート66の話

マップ"ルート66"は過去デッドロックギャングの本拠地でもあった。

  • デッドロック峡谷の立て看板と「帰れ!」の落書き

ウェルカムデッドロック

  • デッドロックギャングのスプレー

デッドロックギャングスプレー


現在、旅行者やヒッチハイカーはいなくなったが、そのアメリカのメインストリートはまだまだ立派である。
ガソリンスタンド、路側店、カフェは廃止されたが建物はまだ残っており、その名残が今でも十分にわかる。
人のいないガソリンスタンド


そして、デッドロック峡谷は大部分が大陸横断中の電車の中で見られるが、その電車は破壊され大災害の爪痕を残すモニュメントとなっている。
壊れた電車とデッドロック峡谷


その”モニュメント”の下、マクリーいわく泥水のようにまずいコーヒーを出すカフェ「PANORAMA DINER」で、壊滅したはずのデッドロックギャングの無法者が現在最大の強盗を計画している。

  • 泥のようなコーヒーを出す店

PANORAMA DINER



このマップはトラクター?を運ぶ攻撃側と、それを阻止する防御側に別れて戦うペイロードマップ。
(ペイロードに乗っているのが爆弾なら、逆にデッドロックギャングの秘密基地に攻め込む攻撃側と、それを阻止するデッドロックギャング役の防衛側。逆の場合もある。情報が少なくてどっちかわからん)
どちらにせよ、ペイロードの終点は、デッドロックギャングの兵器庫だ。
デッドロックギャング兵器庫






初代オーバーウォッチの記念写真

エキスパート6人が集いオーバーウォッチが結成されて5年。
クライシスの終結が見えてきた頃の話。

まだ大学生だったアンジェラ・ジーグラーは、オーバーウォッチのベースキャンプを訪れた。
その際に、アナの子供であるファリーハ・アマリも母の仕事場を訪れていた。
(マーシーが来たのは、多分家族ぐるみの付き合いであるトールビョーンのお招きを得たのかな?)


オーバーウォッチ基地にて、平和の未来を祝し記念撮影を取る。
それは彼らがまだ幸せだった頃の思い出。
今後の波乱に満ちた人生を知らず、全員笑顔で。

初代オーバーウォッチ


一番左のモヒカン青年はLIAOではありません
(アナ参戦時の公式発表より)
ホワイトドーム作戦に参戦した「エムレ・サリオール」や、今後の重要人物であるジェラール・ラクワの可能性があります。
ふたりともいつオーバーウォッチに参戦したかは語られていません。
 
ついで、マクリーが写っていますね。
時系列上はBW結成後マクリーが参加した直後の話とされています。
 
さらに、トールビョーンは前回のホワイトドーム作戦での義手を完成させています。

  • 小ネタ。
    • ホワイトドーム作戦がオーバーウォッチのストーリーエピソード上にまだ無かったころは、トールビョーンの義手がない写真が使われていました
    • これは、現在でもネクロポリスマップの写真等で見ることが出来ます。

初代オーバーウォッチ写真の旧バージョン




戦争の終結

オーバーウォッチ結成より5年後。

長い戦いの末、彼らはついに世界にある全ての「暴走したゴッドプログラムの隔離」と「暴走するオムニウムの破壊」に成功する。
残存勢力も排除し、全ての暴走オムニックを破壊したことで、クライシスの驚異は世界から消え去った。
全ての暴走オムニウムも停止し、世界は平穏を取り戻した。

こうして、暴走したオムニウム郡との10年に渡る戦いが終わり、オムニック・クライシスは終結。
残された人類は友好的なオムニックとの和平交渉と、戦後復興が始まるのであった。





韓国での巨大オムニック事件

オムニウム・クライシス末期、ゴッドプログラムが停止したにもかかわらず、海底から突如現れた巨大オムニックが韓国を襲撃。
これに対抗すべく韓国は機械化装甲ドローンユニット「Mobile Exo-Force of the Korean Army」通称“MEKA”の開発プロジェクトをスタートさせる。

クライシスが全面終結した後も、何故かその巨大オムニックは度々現れては韓国の国土を蹂躙した。
巨大オムニックは年を経るごとに凄まじいスピードで成長し、自己改良し続け、韓国は常に軍事的なリスクに苛まれることとなる。


3人の戦友と見えない火種

オーバーウォッチは幾度となく死線をくぐり抜け、結束を深めていった。
特に年が近く、部隊の指揮も行う立場であった、ガブリエル・レイエス、ジャック・モリソン、アナ・アマリの三人は素晴らしいトリオだったと言える。
彼らは互いを信頼し、命を預けあえる戦友としてこの困難を乗り切った。
特に、もともとスーパーソルジャー時代からの親友であったガブリエルとジャックは固い友情で結ばれていた。


だが、世界的組織としてオーバーウォッチが躍進する中、元々リーダーであったガブリエル・レイエスが顧みられることは無かった。
もともと、オーバーウォッチのリーダーはガブリエルだったと言える。
彼の指示と計画をジャック・モリソンが実働部隊として支え、オーバーウォッチはあの大災厄を乗り切ったのだ。
しかしオーバーウォッチが正義を目指す部隊として世界を平和へ導いた後、人々にヒーローと賞賛されたのは現場で戦っていたジャックの方だったのだ。


戦後、親友ジャック・モリソンは名実ともにオーバーウォッチのストライク・コマンダーとしてオーバーウォッチのリーダーとなる。
世界の人々は彼を”最も勇敢なヒーロー”としてオーバーウォッチの行く末を託した。
そして、オーバーウォッチの第二位「キャプテン(副司令)」にはアナ・アマリが昇進した。


クライシス後の世界で、ヒーローと呼ばれるのは、嘗ての戦友のみ。
では、オーバーウォッチの活躍を影からすべてを支えたガブリエルは?
密かに結成され、誰も知らない暗部のリーダーを引き継ぐことになった彼の努力を、世間は知ることさえない。


彼がリーダーとなったブラックウォッチは非合法集団として一切の手段を問わない。
”平和”という恒久目的の光の側に立つオーバーウォッチと対極にある闇の部隊である。
そのリーダーということはつまり、親友ジャックと対極にあるということだ。


光と闇は、捕虜の扱いという実務のことから、方針、方策といったあらゆる場面で密かに対立し、それはすなわち親友ジャックとガブリエルの間に巻き起こる紛争の始まりでもあった。
「平和のためには清濁併せ呑むべき」とするガブリエルと、「正義とは堂々と正しくあるべき」とするジャック。
「利権紛争や上層部のゴタゴタを無視して独断行動をとる」ブラックウォッチと、「上層部や国連、各国の政府から常に制御を受ける」オーバーウォッチ。
クライシス後の世界で、二人は徐々に道を違えていくこととなる

しかし、それでも彼らは名トリオだった。
ガブリエル、ジャック、アナ。
誰かがもう二人の意見対立を仲裁し、ともに戦うことで、オーバーウォッチとブラックウォッチは様々な任務を成功させていった。
ーー今はまだ。


以上。
クライシスの終結でした。
次回は、戦後復興。


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