citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

PCノベルゲームの中でも最高のキャラ萌えブランドの一角ゆずソフトの「サノバウィッチ」は、さすがの一言。萌え転がってクリアしたのでネタバレ無し感想。

美少女ゲー、R18PCゲー、修羅の国(KOTY)
いろんな表され方をする、混沌に渦巻く別世界のゲーム。
その中でも、黄金期にはシナリオゲー全盛期と呼ばれ、ロミオなり、丸戸なり、きのこなりetc.etc......
様々な名物ライターや名物監督がいたものですが。
現在、時代はめぐりその殆どが一般の方に進出してしまわれました。
一部例に出すと、丸戸=>「冴えない彼女の育てかた」、田中ロミオ=>「人類は衰退しました」、ニトロプラス勢=>「まどか☆マギカ」「がっこうぐらし」、吉宗鋼紀+鬼畜人たむー=>「マブラヴオルタ世界」、健速=>「六畳間の侵略者!?」、奈須きのこ=>「Fate/Grand Order(FGO)」、新海誠=>「秒速5センチメートル」「君の名は」、るーすぼーい=>「白蝶記」、ヤマグチノボル=>「ゼロの使い魔」とかとか
それはそれでいいのですが、寂しくなったものだなーと。。。。
lightも全年齢行きそうですよね。。。「さかここシリーズ」とか好きだったんだけどなー。ゴールドバッハの恋愛予想ーーーーとはいえ、神様シリーズがVITAやタブレットでできるのは嬉しいので、早くPARADISE LOSTを移植してほしいです。またアクセス我がシンしたい。。。


閑話休題
そんななか、かつて新参だった会社が現在は中堅となり昨今は「萌えキャラゲー」ラッシュが相次いでおります。
"妹の”ALcot, "いつもの”AXL、”変顔ギャグ”のAsaproject。。。。。上げればキリがありませんね。
嘗ては睡眠薬と謳われたHOOKがココまで盛り返すとはリハクの目をもってしても(ry

そんな中、そのキャラ萌え系エロゲーのTOP集団を走っているブランドにゆずソフトが有ります。
ちゃんとストーリーを持ちながらキャラ萌えに特化したシナリオ。快適なUI。むりこぶとこもわた。こだわりのXXXシーンなどなど。
とりあえず最初にやっとけと安心して言えるメーカーですね。


で、昨今でたゆずソフトのゲームの中でも特に人気が高い「サノバウィッチ」
クリアしたので感想。

R18ゲーなので、良い子はおとなになってから買おうね!
お兄さんとの約束だよ。

できるだけネタバレ避けてますが、ちょいちょい出てしまってます。
というかそもそも「サノバウィッチ」ってタイトル自体が伏線だよね

あらすじ

周囲の他人の気持ちを強制的に感じ取らされてしまう無指向全方位エンパス能力を持った主人公保科柊史。
幼い頃から上辺だけの笑顔や嘘や悪意や敵意をもろに受け止め続けた彼は、いつしか他人と一歩距離を起き、恨まれないために他人の頼みを一切断れない少年となっていた。
その姿は父親や、親友たちから「死んだ魚のような目」と呼ばれ暗い青春を過ごしていた。

それはある日の図書室。彼は放課後残っていたせいでクラスの人気者である清廉淑女:綾地寧々の”秘密”を見てしまい、そこから彼女が「魔女」という存在であることを知ってしまう。
「人の悩みを解決する代わりに魔力をもらい、膨大な魔力で本人の強い願いを叶える」
しかし柊史は偶然とはいえ彼女の溜めた魔力を奪ってしまい、さらに魔女には重い代償がつきまとうことも知ってしまった。
寧々と”秘密”を共有することになった柊史は、ある決断をする。
人と関わり、人を助け、魔力となる心の欠片をもらう。
そんな魔女としての活動を手伝うべくオカルト研究部に所属することにしたのだ。

ーーーーーーーこれは心に風穴を開けてしまった少年と、若き魔女たちの交流を描いた不思議で優しい物語

ところでさ。。。。。

この間、ゆずソフトを指して”老舗”と言っている書き込みをネット上で見つけてね。

はっはっは。何いってんの。ぶらばん(ゆずソフトの処女作)がでたのなんて最近じゃん(^q^)」
とかおもって確かめたらさ。。。。
10年前なんだよ。ぶらばんで私らが騒いでたの。。。。
マジカヨ。。。。


ゆずソフト素人に一押しポイント

キャラの可愛さを最大限アピールする絵作り

さすがキャラクターに萌えさせることを商売に10年突き進んできたブランド。
キャラの可愛さを押し出すのに余念がない。
テンプレートに収まらない様々な表情を見せてくれる多様なヒロインたちと、問題を解決していくストーリーが特徴。
兎に角イチャラブ。そして兎に角ヒロインたちが可愛い。
そしてその可愛さも千差万別。
キャラ萌えのトップを走っているのは伊達じゃないです。

ジト目!!ジト目!!ジト目!!

ゆずソフトといえばジト目。あと、キスシーン。
ジト目大好き。

  • ジーーーー。私はこの顔が見たくてゆずソフトやっていると言ってもいい。

サノバウィッチジト目

こもわたSDもよろしくね!
  • デフォルメキャラクターもかわいい。コメディチックなシーンでは徹底的にコメディをするのが素敵

サノバウィッチSD02

OPもかわいい、気合が入ったトレーラー

ゆずと言えばコレ。
EXEではOP詐欺とまで言われ、天神乱漫OPの踊りは当時ニコニコやyoutubeで人気になった。
もし18歳を超えているならば、とりあえずyoutubeやニコ動等動画サイトでチェックして欲しい。

よく目が行き届き、きちっと快適に適正化されたUIやシステム

さすが老舗(10年前かぁ。。。。マジかー。。。。。)。現在必要とされている機能を揃えている。
サノバウィッチシステム設定

ノベルゲーは、ノベルゲーだからこそ中身に集中しやすい「使いやすいシステム」が求められている。
最初に軽視されやすいが、実は重要な部分。
このサノバウィッチは、確実に快適なゲームプレイがすごせる。
バックログから画面を戻せるなど細かいところにも注力しており、快適性は郡を抜いている。

また、あまり他社では見かけない機能として「お気に入りボイス登録」機能が実装されている。(要最新パッチ)
プレイする上では絶対に修正パッチをかけておきたい。
セーブデータとは別に気に入ったセリフや位置をセーブすることができるので、「気に入ったシーン」を心ゆくまで堪能することが可能だ。


可愛いキャラクターに萌え悶えるゲームを作る最上のブランドの一つ

美少女ゲームに求めるものは人それぞれだが、この「ゆずソフト」というゲーム会社は「かわいい女の子たちとの、ほのぼのだったりファンタジーだったりする楽しい日々」を演出する最上のブランドの一つだ。
またテキストも所謂実用系出身のライターであるため、そういったシーンが濃厚なことでも知られている。
キスシーンやイチャイチャシーンで萌え狂い、ヒロインの一挙手一投足に恋をするようなキャラゲーであり、先が気になるストーリーをちゃんと用意してくれているノベルゲーでもある。
総じて初心者でも楽しめ心を煩わせる不安要素も少なく、安心して楽しめる純愛系ゲームブランドである。



各キャラルート雑感

まず言っておきたいのは、鬱要素はほぼないという点。
もしかしたら因幡めぐるのルートの「とある少女」については賛否あるかもしれない。
とはいえ、「主人公の周りの雰囲気がいいゲーム」であり「オカルト研や友達がすごくいい子たち」である点は確実に保証したい。
悪役らしい悪役はいないため、安心して欲しい。
”魔女と言う存在”と”主人公の能力”の2つの謎を軸としたストーリーを楽しみながら魅力的な女の子たちと存分にいちゃつこう。



推奨攻略順

基本的にルートをまたいで伏線がはられることは無い。
そのため気に入ったキャラのみを攻略するというのであればどのキャラでも自由どうぞ。


もし全ストーリー攻略前提のもとで、指針を探しているのであれば
因幡 めぐる=>仮屋 和奏=>椎葉 紬=>戸隠 憧子=>綾地 寧々
が最適かと思われる。
ただし別ルートを辿ったときに「主人公とくっつかなかった後彼女はどうやって問題を乗り越えたんだろう」とか、そういうことが気になる人は戸隠憧子を最後に持ってきてもいい。
他のキャラは時間が解決してくれたり、自業自得だったりするが、戸隠憧子だけはこの主人公でなければ解決できない致命的問題が降りかかる。
ただし、綾地寧々は事情があり「主人公とくっつかなかった」場合、大きな後悔が将来待っている可能性がある。
が、これは決定事項ではなく、ゲーム終了後のオカ研メンバーと触れ合う中で解決していくかもしれない問題だ。

さて、攻略順理由としては

  • 狩屋はサブキャラでオマケ扱い。誰か一人のルートを終えたら攻略可能。本筋に一切関わってこない。というキャラ。きれいな流れを意識するならば早めに攻略するほうがいい。存分にいちゃつこう。
    • ただし幼馴染至上主義者は最後に残していてもいい。
    • ルートに入るにはまず誰か一人を攻略すること。その後、最初の映画に入るかどうかの選択肢で入らず、その後個別行動すると狩屋と一緒になり、その後は素直に彼女の選択肢を選んでいくことになる。
  • このゲームは明らかに寧々をトゥルーヒロインとしている。共通ルートに仕込まれた伏線的演出や一人だけ真ルート(ノーマルルート後にタイトル画面で再スタート)が用意されていることから明らか。その為、寧々は最後に持ってきたほうが収まりが良い。
  • ”魔女の仕組み”には少々入り組んだ謎が有り、そのためめぐると紬ルートを読んだあとに憧子先輩ルートにはいるほうが彼女のとある選択理由わかりやすい。
  • めぐると紬は正直どっちでも良いが、魔女との関連性は紬のほうが強いため、めぐるを最初にプレイしたほうが分かりやすくプレイできるだろう。

と言う理由。

共通

オカルト研に持ち込まれる相談事を解決しながら、オカ研のヒロイン勢の可愛さを堪能する。
最終的にヒロイン勢全員がオカルト研に揃い、ハロウィンパーティーの相談事の成功をもって個別ルートに入る。

その他脇キャラクターも魅力的で、ヒロインにならない(越路さんとイチャイチャしたかった)女の子も魅力的だ。
そして何より押したいのが男キャラがとてもいい。
友人の海道と主人公の父親が男キャラとして登場するが、双方あくが強いのにとてもすがすがしく、何より強固な親愛関係が主人公と築かれている。
一切嫌味にならないキャラクターとして、よく出来ている。
また恋愛ゲームで非常によくある問題として「友人キャラの恋人について」という問題も、キレイにストーリー内に含めてある。
安心して主人公と一緒に男気あふれる海道を応援する立場に回れるのが嬉しい。
父親保科太一は、非常にウザく、でも頼りになってかっこいい父親像として描かれ、好感が持てた。
総じて、ゆずソフトは非常にキャラ作りが上手い。
さすがは10年キャラゲーを作り続けていることと、固定ファンを大勢抱えているだけある。

因幡めぐる

因幡めぐる
ホントはさみしがりやな、わんこ系後輩。
個別ルートに入った途端スキンシップや甘える表現が多くなり、多くの後輩好きプレイヤーが恋に落ちたんじゃないかな。
ルートシナリオ内容としては、彼女の日常習慣にまつわる”些細な違和感”と過去の苦い経験を解きほぐしながら学生らしい甘酸っぱい青春恋物語。
コンセプトは「主人公の能力で予め気持ちがわかっている恋人との恋愛」であり、「主人公の能力はなんのために授けられたのか」という謎が解き明かされる。

兎に角、付き合うまでの2人の距離感と、付き合い始めてからの距離感が丁寧で、すごく良い描写をしてくれていたというのが第一。
そして甘えたがり後輩が可愛すぎる
多量のスキンシップ!インドア派!そして主人公の能力に対するあの回答!!
素晴らしい後輩キャラ!!!
ストーリーの終わり方も一番きれいだったなーと思います。
主人公の悩みへの回答。心の穴の埋め方。無指向性エンパスによる恋愛。
やはりめぐるが最初のルートにふさわしいと思います。
あと本当に全キャラクターそうなんだけど、キャラにのめり込みすぎて次のルートに行くのに休憩を要する。

仮屋和奏

仮屋和奏
主人公にとって、数少ない親友の一人
サバサバした中に、実はほのかな恋を隠していた少女の物語。
魔女の物語は関係せず、イベントに向けたベース特訓を通じて甘酸っぱい悪友同士の恋愛が繰り広げられる。
「男女で、密室、触れ合う手と手。何も起きないはずがなく。。。。」

サブルートということで短い。しかしおまけはちゃんと本ヒロインと同じく用意されてて嬉しい。
そしてまさかの特殊ムービー付き。
わかってますねー。
二人の馴れ初めといい、こういう”ちゃんと用意してくれている”ところがファンを増やすんだろうね。

椎葉紬

椎葉紬
まさかの母性キャラクター。胸に抱かれて慰められるシーンは必見。
1シーン1シーンの表情や態度に慈愛や母性、そして圧倒的なやさしさと愛情を感じられるヒロイン。
何気ないシーンから溢れ出てくる母性に絆されていきましょう。
そして、母性を感じさせつつもさみしがりやの同い年というのもきっちり表現されていました。
クマのぬいぐるみや、夢と勘違いするシーン。
一点主人公やアルプを叱るシーンなど、「幼いクラスメート」と「母性に溢れた女性」というキャラクターが違和感なく行き来し、翻弄されながら包まれていくような魅力がすごい。
ゆずソフトはよくぞこの魅力をテキストで表現してくださった。

シナリオコンセプトは「主人公の過去のトラウマを癒す母性的ヒロイン」と「家族の絆」
魔女の罰則についてはその他のヒロイン(めぐる、寧々、憧子)のほうにたっぷり描かれており、彼女の願いや顛末はコメディチックでしたね。
話の本筋は”幼いわがままな子供アルプ”アカギと紬の友情の物語。
主人公と父親の関係性にも触れ、双方”家族との絆を確かめ合う”ストーリーとなっている。
男気を見せながらもどこか子供な主人公と、目が離せない大事な友だちであるアカギを、愛情と親愛をもって優しく抱きしめてくれる紬がとてもかわいい。
現実の辛い世界に疲れ切った男たちは、最も惹かれるヒロインなんじゃないだろうか。
自分勝手で、でも実は友達思いのアカギがピンチに陥るシリアス地味たストーリーも展開されながらも、大団円で終わらせるきれいな最後も素敵。



戸隠憧子

戸隠憧子
ようがす先輩。年下を大人の色気でからかっちゃうよ系先輩。
特徴的な話し方やちょっと壁があるところも魅力的な共通ルートから、怒涛の個別ルートになります。
ネタバレは避けるが、起きた時の「保科くん」呼びは想定してたけどショックだったなー。
完全に忘れられるよりも中途半端だからこそ心に来るね。
めぐると違い「感情の読めない普通の恋愛」と「ヒロインの危機に全力を尽くす男らしい主人公」が見れるストーリー。
焦燥感がこちらにも迫ってきて、だからこそ最後のカタルシスが良かった。

と言うかグラマラスボデーな上に、こういう不思議系と言うか達観系というかこういう年上大好きなんですよ!!
年上だから漂々しながら心に重い想い思いを重ねてるそういうキャラ。
個別ルートに入ったあとのからかいと愛情が入り乱れる描写や「問題」を解決した後の恥ずかしがりっぷりも最高でした。

  • このシーンホント好き

サノバウィッチSD01




綾地寧々

綾地寧々
XXXマスタークラス、必殺ローター使い、ぽぁ。歩くポンコツムッツリスケベ
最初の清廉淑女良い子な印象から、付き合いを深める毎に天然、無自覚エロス、うっかり者、可愛い嫉妬、愛が重いなど、多様な面の可愛さが徐々にわかってくるのが特徴。
特に主人公への愛の重さと、うっかりものかつ天然系なのにしっかり者という中々奥深いキャラクターがとても良かった。
恥ずかしがる顔を全力で楽しみつつ、いちゃいちゃした日々が愛おしい。
「もう、、、もう死ぬしか・・・・」
って暗い顔している彼女が一番笑えたシーンでした。墓穴掘り系のヒロインって珍しいですがキレイに魅力を引き出した良テキストに乾杯。


ストーリーに気合が入っているが、詳しく語るとネタバレ抵触するため割愛。
特に「あのゆずソフトがストーリーゲーにも挑戦しだした」という驚きが合った。
考えてみれば、いつもどおりのテキストの面白さに加え、今回は脚本進行にもこだわっていたように思える。
そういう意味でも歴史的な瞬間(大げさか?)である。
とはいえ、こういうストーリーを持ってきたことによってノーマルルートの尾を引きもやもやが残ってしまう人が多いのではないかなぁ。そこら辺も一長一短。

そしてヒロインの可愛さという意味ではさすがのゆず。
寧々は当初は「最も惹かれないヒロイン」だったんだよね。私。
でも最後はぞっこんでしたよ。
「ウソツキ」とかすっごい良かった。
あの衝撃は中々のもの。この一言に「重い愛情」「執着心」「激情」「ポンコツ」「嫉妬」「根はいい子」とすべてが含まれていて。
本当に丁寧に作られた物語。
ベテラン桐谷華さんの演技と合わせて、さすがのメインヒロインの貫禄でした。




総評

たしかに、ストーリーの面白さで考えると、グランドルート(寧々真ルート)の風呂敷のたたみ方やストーリー起伏の底部分にまだまだ不満は残る。
そういう意味でも間違いなくキャラゲーとして追い求めている結果なんだがね。
”恋人同士のイチャイチャを延々と見せつけられる”という読み方をしてしまう人は個別ルートで中だるみする可能性はあるだろう。
その場合、無理に全キャラクリアと思わずに、共通ルートで気に入ったヒロインとイチャイチャすると楽しめるかと思う。

そして、可愛いヒロインとの恋愛ゲー。ということを求める多くの人に刺さる一本であった。
シナリオとキャラクターとR18要素が非常にバランス良く溶け込んでおり、日常描写も非常に上手い。
ココまで完成度が高いとただのキャラ萌えゲーとしては、明らかに周囲から頭一つ抜けているゲームだった。
魅力的なヒロインとただただイチャイチャするゲームを探しているならば、購入候補に確実に入る一品。
文章も読みやすく、激しい躁鬱要素もないため初心者にも安心しておすすめできる。
様々な魅力を見せてくれる可愛いヒロインを最大限に押し出すために全力を尽くした偉大な作品。




こぼれ話

Steamリンクを使用するときに関して

全ルートをSteamリンク+Steamコントローラーで読んだ。
ゲーム中にSteam画面を表示できない以外の問題は起こっていない。
つまり、問題となるのは「ゲーム中にコントローラー設定を変えられない」ことぐらいか。
まぁ、そんなに大きな問題ではない。
Alt+F4を何処かのキー(後述)に登録しておけば、終了もスムーズに行けるし、サノバウィッチはショートカットがかなり充実している。(ここらへんもさすが十年の重み)
ミスってコントローラーのSteamボタンを押してしまった時ぐらいかな、慌てるのは。



登録はSteamのゲームタブ=>「非Steamゲームをライブラリに登録」から参照し、「インストールフォルダ\SabbatOfTheWitch.exe」を登録しよう。
インストール時に作成されるゲームのショートカットは「BootStrap」の方をショートカット登録しているので注意すること。

  • 問題なく登録できる

Steamリンク

Steamコントローラー設定について

ココらへんは好きずきだろう


基本的に、右のみでプレイ可能したかった(理由は割愛)ので、右トリガーとAがクリック、グリップが右クリック(ウィンドウ削除)、右パッドがマウス。RBでログが出せるようにした。
そしてXがスキップ。Bがキャンセル。スタート(esc)とセレクト(Alt+F4)でゲーム終了とする。

利便性のために後は、左パッドは十字キーで、上下は長押しでターボのスクロールホイールとしている。
下押しっぱなしで強制早送り、上押しっぱなしでログをたどることができる。
左右はF5とF6。これは「次の選択肢へ」と「前の選択肢へ」だ。共通ルートをスキップするときに役に立つ。
これらショートカットはサノバウィッチの設定メニューの左端タブ。ショートカット一覧から参照可能。
サノバウィッチシステム設定

ショートカットが揃っているので、好みの設定を付け加えるといいと思います。


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