citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

オーバーウォッチキャラ別講座:ジャンクラットの基本的な使い方

ジャンクラット


お調子者、狂人、トラブルメイカー。
どこか憎めない生粋の悪人として、オーバーウォッチ界のコメディ・リリーフを担う爆弾魔。
ジャンカータウンに暮らすジェイミソン・フォークスは、爆弾をこよなく愛する無法者だ。
”ジャンクラット”の通称で呼ばれていた彼は、ある日「よくわからないお宝」を見つけてしまい、世界中の組織から命を狙われる。
「お宝の山分け」を条件に、ジャンカータウンの殺し屋ロードホッグを用心棒に迎え、トラブルメイカーはコンビとなった。
二人はジャンカータウン内で暴れまわり、ついにはタウンの主である「クイーン」の懐にまで手を伸ばす。
その結果、二人はジャンカータウンから追放された。
怒られたものは仕方ない。
「世界中から財宝を強奪して、貢物を持って凱旋だ!!」
厄介なトラブルメイカーコンビは、世界中で混乱を巻き起こし続けることとなる。

キャラのシナリオ=>オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリー 目次 - citrussinのチラシの裏







超高火力ボムをタンクや固まっている敵に投げ込み、高火力で体力を減らし、逃げようとした後衛をまとめてキルしまくるうざいやつ。敵を徹底的に落とし穴に嵌めるようなプレイスタイル。
TF2をプレイしてた人なら”デモマン”の一言でいい。それだけで強くなる。

小部屋を移動する侵入ルートを選んだ敵チームや、狭いルートを選んだ敵チームをたった一人で完全壊滅に追いやるイカれたジャンキー
敵にこいつがいるのに小部屋ルート(例えばテンプルオブアヌビスA攻め左ルート)を取るチームは、素人とみなされる。

シーズン6からは地雷を2つ持てるようになり、3段ジャンプを含む高機動力を手に入れた。
近接ジャンクラットの恐ろしさは、誰もが知っている。
そのタンクを即死させる絶対的超火力は、全てを破壊し尽くす。
バスティオンと違い、移動できるが近寄らないと最大ダメージを出せない超火力キャラで、タンクはもちろん高機動キャラもトラップと地雷爆破で蒸発させる。
ちゃんと条件が整い、相手の挙動予測が出来れば3gold(キル金、目標キル金、ダメージ金)が確約される。
さらにさらに、足止め、タンクキル、敵の引き剥がしに抜群の威力を持ち、何より絶対的タンク王者であるラインハルトの明確なアンチ(弱点)である。
爆弾が一杯になったルートはまともに進撃できず、タンカーがちゃんとタンキング出来ないとチーム即解体されてしまう。


上記だけ見れば、超チートキャラだなこいつと思われるかもしれないが、弱点も明確である。
弾速が遅く山成バウンドな軌道を描くので、遠距離にも近距離にも弱く、誰かに守ってもらうか誰かを囮にしないとすぐ死んでしまう。
特にラインハルトがいない状況でオフェンスヒーローに目をつけられたら一巻の終わり、地雷ジャンプで逃げ切れることを祈ろう。
え?タイマンでもグチャグチャに動きながらボムばらまくだけで勝てるって?そりゃ君、2000以下ランクだけの話ですよ。
その死にやすさから、高ランク帯では「選んだ時点で地雷」とまで言われるほど難度が高い。
=>
シーズン6に向けて、地雷が2個持てるようになった。
非常に機動力が増しかなり厄介になったが、遠間からの攻撃や着地がりに弱いのは今まで通り。


総じてオフェンスに狙われない位置(高台、タンクの後ろ、味方集団内)から、一方的に敵を破壊し続けられる。
混乱に巻き込まれ、視線を切ったタンクは地雷ジャンプからの爆弾特攻(爆弾を履きながら体ごとぶつかる)で即死させる。
ただし、壁越し等で敵の位置を確認できていない状況ではかなり活躍しづらいため注意。
ただただ”狙われたくないから、壁越しにメインを投げれるジャンクラット”という人が低ランク帯では結構いるが、残念ながら全く役に立ってない
効果的にルートを封鎖し、敵の行動を誘導していきたい。


お仕事

  • ラインハルトの破壊(最優先)
  • 全てのタンクの破壊(準最優先)
  • ボムスパム(埋め尽くし)での、エリア封鎖と敵集団破壊
    • スナイパーやディフェンスヒーローへの非常に高いアドバンテージをもつ
  • タンクの後ろや、高所、壁越しなど敵の攻撃が届かないところからの一方的な攻撃
    • 壁越しの場合は、敵の行動を予測するテクニックが必須
  • 室内へのボムスパム

基本戦術

ジャンクラットの基本は”オフェンスヒーロー(ゼニヤッタ、シンメトラ含む)に狙われないこと”の一言に尽きる
タンクとハンゾー以外のディフェンスヒーローに対してはスペック有利が取れるから問題ない。
そして、2500ランク以下のハンゾーに負けることはありえない。
ただただ、オフェンスヒーローに狙われないように立ち回り、即タンクを蒸発させるべきだろう。
オフェンスは敵タンクを溶かした後に、味方が戦っている脇からごっちゃんキルを狙う。決して一対一で対峙してはいけない。
敵の視線を障害物や味方タンクで切っておくことを第一に動きたい。


とりあえず前線にらみ合い時に、敵タンク目の前にトラップを投げてから積極的にボムを打ち込もう。盾は粉々、巨体は蒸発、集団が破壊できたら味方にdpsを片付けてもらっている間にヒーラーを殺して脇からちょっかいを掛けていく。
敵からすると頭上から降り注ぐ爆弾がかなり厄介なので、地雷をつかって積極的に高台に移動したい 。
そういう意味ではウィドウメイカーと動きが似ている。

どんな状況でもとりあえずは活躍できる。ただし、何度も言うがオフェンスに狙われたら終わり。
あと、ザリアやd.vaがいると序盤の動きが極端に制限されることに注意。
うまいラインハルトやオリーサもちょっと厄介。

対ラインハルト

特にラインハルトに特攻を誇るため、素早く溶かしたい。
目の前にトラップを置いてチャージを封じた後、味方タンクの後ろから盾をメインで破壊。
チャージを封じることができるので、味方ラインハルトとの協調プレイが強い。
もし敵DPSがラインハルト周りにいなれれば、”地雷ジャンプ飛び込み後に密着メイン連打(床や壁に当ててもいい)=>地雷ジャンプで逃げる”を繰り返すことで簡単にキル可能。

対ゲンジ

ゲンジは現状最もジャンクラットが危険視すべき相手である。
タンクの前にゲンジがでてきたら、攻撃はやめておこう。全てのボムを木の葉返しで返される。
同じく、ジャンクラットの目の前にゲンジが来たときも注意。地雷も反射されるため敵の動きを見切らないと逃げることもままならない。
基本的に、木の葉返し8秒クールタイム中に攻勢を掛けるか、ゲンジがいない場所からゲンジが守っていない敵を攻撃することになる。

敵ゲンジがジャンクラットを意識しない無能であるならば、味方を襲いに来たゲンジ背後に地雷を投げて爆破が可能。
味方周りや味方タンク足元にトラップを投げておいて引っかかるのを期待するのもいい。
基本的にトラップをゲンジが暴れているところに投げ込んでおこう。

対ファラ

ファラは上空から狙ってくるため、味方のラインハルトやタンクを盾できない。
屋根がある場所に移動して敵タンクを速やかに破壊。ヒーラーに粘着しつつ動き回って味方dpsの活躍をまとう。

対ディフェンス

  • 対バスティオン:動かないただの的兼ult溜め要因。場所さえわかっていれば山成反射メインで確殺可能。好き放題
  • 対ハンゾー:2500以下はカモ。ジャンプとグチャグチャ移動をしながらメインを投げ込み続けること。特に高台にいるならば高台の床をボムで埋め尽くせばいい。上手いハンゾーの目の前には絶対遮蔽物を挟むこと。タンクや壁を盾にしよう。
  • 対ウィドウメイカー:ただの動かない的。スナイパーポイントにボムを投げ込み続け嫌がらせすればそれでいい。移動スキル12秒クールタイムはあまりに長い。うっとおしければ地雷ジャンプで接近してもいい。
  • 対メイ:コールドスリープしたらトラップ置いてボムをばら撒けばOK。足が遅いためボム足元バラマキも当たりやすい。
  • 対ジャンクラット:所謂格付け勝負。負けたら敵に一方的にやられるため負けられない。基本は敵タンクを素早く破壊して味方オフェンスがジャンクラットに近づけるようにするといい。別に一対一を素直に付き合う必要はない。

タンク以外に対して

床の角で2バウンドか、壁反射後に敵足元に落下するように投げ込もう。
足元がボムで埋まると、簡単に地上勢は爆破可能。体力半分まで削れたら地雷を投げて即スイッチオンでまとめてキルできる。
逃げるヒーラーは、地雷ジャンプ(地雷投げ後、前レバーで地雷を追い越しレバー入れ続けながらジャンプ爆破で前ジャンプ可能)で追って自爆特攻と行きたい。
基本的にオフェンスやdpsサポートに狙われなければ我が世の春。
オフェンスやdps、高機動ヒーラーに対しては、速めに貯まるultが便利。
タンクで素早くultを溜めて1分に一回は車輪を投げ込みたい。

地雷が2個持てるようになり、位置取りを頻繁に変えることができるようになった。
敵と目があったらさっさと位置替えを行うフットワークの軽さが必須。




必須テクニック

  • 地雷ジャンプ
    • 至近距離地雷爆破+ジャンプボタン同時押し(ジャンプの方が一瞬早いほうがいい)で大ジャンプ可能。地面設置は必要ない。地雷放り投げ即ジャンプ+後ろレバー入れでOK。
    • 兎に角高く遠くにジャンプできる。ジャンクラット必須技。
  • 三段ジャンプ
    • 地雷ジャンプ後、即もう一回空中で地雷ジャンプを行うことで三段ジャンプ可能。
    • ついでに近くの敵に200ダメージを与える。
  • 4段ジャンプ
    • 地面に地雷を置いて、クールダウンを待つ
    • 地雷爆破ジャンプ=>空中地雷ジャンプ=>空中地雷ジャンプ で4段ジャンプ可能。
  • 自爆特攻
    • 現在は強化修正されたため実際には自爆せず安全に特攻可能。メインを押し続けながら敵集団やタンクに向かって飛び込む。
    • 特に頭上からの強襲が強い(要地雷ジャンプ)。
    • 至近距離でボムが連続爆発するため敵集団は死ぬ。特に逃げ遅れやすいタンクに特攻。
    • 地面着地と同時に地雷放り投げで即地雷ジャンプしよう。速攻で逃げられる。
    • 遠間に遠距離dpsがいると即死ぬのでやめておこう。
  • 行って帰る
    • 地雷ジャンプで敵に飛び込みメイン爆弾を密着で投げた後に、再度地雷を敵に投げ込み後方レバ入れジャンプボタン押し続けで即着火
    • すばやく後方の味方集団と合流できる上に、400以上のダメージを敵集団に与えられる。

知っておいたほうが良い知識

  • 特殊なメイン
    • ボムは3回跳ね返るか、敵や破壊物に直撃すると爆発(ジャンクラット自身はすり抜けます)
      • 跳ね返るごとに速度が急速に低下。3回跳ねたら停止したあと爆発。
      • 角に投げると簡単に3回跳ねて停止する。足元に転がしたい場合に。
      • 転がしておくだけで爆風80ダメージなので、屋内にいる敵に窓や入り口から投げ込み続けるだけで敵が死ぬ。
      • 跳ね返り3回かつ急速な勢い低下があるため、遠間の敵への直撃はかなり難しい。そもそも敵の状態を視認出来ていないと活躍できない。
    • 自爆判定はないため密着ボムが非常に強い。足元にばらまいて敵を遠ざけることも。
    • 跳ね返りを利用して、敵がいそうなところに放り込み照準が反応するかを見れば索敵にも使える。
  • 高性能な地雷
    • 2個持てるように
      • これでもーっと吹っ飛ばせるぜぇ!!
    • 即周囲に120ダメージ+吹き飛ばしを与えるため、目の前に来たゲンジやトレーサーに投げ即爆破で対応可能。120確約のため、敵に投げて距離を取りつつキルができる。
    • 上に書いた行って帰るテクニックがかなり強い
    • 三段ジャンプや、頻繁な位置替えでのかくれんぼにも使う。
    • 敵を吹き飛ばせるため、敵タンクの足元に投げて爆破させれば一瞬だが敵タンクの排除可能。
      • 非常に便利なピール(敵剥がし)技。敵に纏わりつかれている味方がいたら投げ込んで爆破したい。
    • 自分も遠くに吹き飛ぶ、ダメージは受けない。ジャンプしながら(地面に足をつかづに)投げ爆破+方向キー押しで高所へ移動可能。目の前の敵に投げ込みキルを取りながら場所替えが可能。
      • 例えば、高台から敵集団へ飛び降り=>空中で地雷ジャンプで元の高台に戻れる。
      • 高台からメイン投げ込みでタイミングを見計らい=>飛び降り&メイン=>至近距離メイン直撃後即地雷ジャンプ=>高台戻りでファラの滑空直撃じみたコンボが可能。タンク以外即死。
      • 近距離に近づかれても120を与えながら逃走できる。
  • 絶対的設置技であるトラップ
    • 吸い込み範囲が広く、トラップは地面に埋まるため、敵は下を見なければならない。目の前に置くだけでも非常に強い制限を敵に与える。
      • 特にラインハルト盾前にトラップを投げ込み続けるだけでラインハルトは、チャージができなくなる。除去するためには貴重なファイアストライクを地面に捨てなくてはならない。
      • 近づかれても距離を一気に取れるコンカッションマインといい、ジャンクラットのアビリティは全てラインハルトの弱点。
    • トラップ(80ダメージ)で捕まえて、メイン直撃で200族死亡。風斬りやチャージも止められる。
      • 引っかかると基本的に移動スキル使用不可になるが、オリーサフォーティファイはトラップを壊し、リーパーは移動できないものの無敵になれる。
      • メイ本体がコールドスリープしたら足元に置いておいてやろう。復帰次第引っかかる。
    • スティール・トラップ近くにコンカッションマイン。捕まえアラートと同時に爆破でどこにいても200族即死。
      • ただ高性能地雷をただの200確定のために長時間放置していいかどうかというと疑問。
      • 地雷が二個に増えたが、二個をフルに活用して機動力を上げたほうが何かと強い。
  • 死んだときには、300ダメージの爆弾を吐く。逃げ遅れた敵が死ぬ。とくにラインハルトと豚とリーパー。
  • 遠距離操作起爆が可能なult
    • 壁を無制限で登れる。
      • シーズン6から、スピードが増し、壁登りが無制限に。非常に機動力が上がった。
      • できるだけ高所に登り、敵頭上から落したい。
    • ラインハルトや後方のヒーラーを一撃爆破できる必殺兵器
      • 通称ラインハルトだけを殺す機械。盾をすり抜けて背後に回ったり、ジャンプして頭上をとったり。
    • ジャンプボタン押しっぱなしで壁が登れる
    • 発動中はヒーローの操作ではなく、タイヤを操作する。本体は無防備。ただし、ジャンクラットがキルされても、タイヤは引き続き操作可能。起爆後にリスポンへ。
    • 発動時に大声で宣言、かなりうるさい駆動音、HP100で、遠距離攻撃で壊されることが多い
      • 壁に止めて駆動音を消す、遠回りや壁登りを使うなど敵の虚をつきたい。

知っておいたほうが良い弱点

  • オフェンスに対して無力。一人になった時点で負け。76とマクリーには特に注意。
  • 小さい対象にはメインを直撃しづらい。基本はタンクを狙うことと、足元に転がすこと。
  • 機動力は地雷ジャンプのみ。立ち回り位置に気をつけたい。
  • かくれんぼのスキルが非常に重要
    • 敵の視界をキリ続けることができるかどうかが重要。

特に気を付ける敵

  • 全オフェンス:全員がジャンクラットカウンター
    • ゲンジ:特にゲンジはどうしようもない。風斬りでボムも地雷も反射されるため味方タンクが死ぬ。
    • ファラ:逃げ場が潰される上に、こちらは上空にメインが届かない(地雷ジャンプで自爆空中特攻ができるようになれば対策はある)味方が安心してファラを狙えるように急いで地上の敵を掃討しよう。タンクとヒーラーがいなくなれば、ファラはただの的である。
  • ザリア:存在がジャンクラットの弱点。至近距離直撃が可能(敵が一人だけ)ならば問題はない。転がしたメインで攻撃力を強化され、ultはバリアで塞がれ、すぐさま100%チャージが整う。敵オフェンスが彼女から離れた際に迅速な至近距離爆撃を行おう。
  • D.VA:マトリクスはボムも地雷も消去する。ラインハルトをガードされると何も出来なくなる。マトリクスのクールタイムを狙いたい。
  • 遠距離HitScan:基本的に機動dpsと遠間からの攻撃に非常に弱い。オフェンス勢は当然、アナやゼニヤッタ、シンメトラにも弱い。
  • ヒーラー:逃げられると殺しきれない場合が多い。経験が物を言う。というか、一人で倒さず味方に手伝ってもらうのが手っ取り早い。

うまくなってきたら

  • とにかくメインの機動に慣れたい。直撃できるようになれば、オフェンス相手でもある程度戦える(基本は逃げ推奨)。
  • 全タンクを溶かせるようになればようやくジャンクラット使いの第一歩。
  • 地雷の使い方とトラップの引っ掛け方に終わりはない。ラインハルト(と敵メインタンク)をどれだけ早く排除できるかが鍵。
  • オフェンスに狙われたら完全に無力となる。素早い状況判断とキャラ替え判断を鍛えよう。

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