citrussinのチラシの裏

ゲームや読書感想、日々のことを適当につづる日記。TwitterID @sinensis197

kindleまとめ買いセールがやってるらしいので作品の中から適当におすすめを紹介する

kindleで割引きセールがやっとるようで。中には9割引きの作品もあるらしい。

セール一覧
すでに終了

せっかくなのでこの機会にまとめ買いしてはいかがだろうか。
ということで、割り引かれた作品中から4つほど紹介する記事を書いてみた。
週末の暇つぶしにでもどうぞ。

せっかくなので下記4つはそのまま残します。

ふたば君チェンジ

全8冊253円(90%引き)

あろひろしといえば、個人的は優&魅衣が一番のおすすめ。
そしてあろひろし渾身のトランスセクシャルコメディとして多くの男の子をゆがめた作品がこちら

ふたば君チェンジ 1巻

ふたば君チェンジ 1巻

ふたば君チェンジである。(なんかまとめ買いのHPがリンク切れてた。上記最終の8巻になります)
女の子に変身する系コメディの一番有名作はなんといっても高橋留美子作「らんま1/2」であることは間違いではないだろうが、
こちらのふたば君チェンジもなかなか面白い。
主人公ふたば君の家系は、思春期に性別が男にも女にもなってしまう体質をもつ家系。
プロレス研究会所属のふたばはトランスセクシャルが起こった日から、日常生活を送るために同姓同名の別人として、同中学の同クラスに転校し、男女それぞれの二重生活を送る。好きな女の子、島美咲姫との関係や、自らの体質に悩みながらはちゃめちゃな日々を送っていく
という内容。

主人公が非常にかわいい女の子にチェンジ。
これ系の醍醐味です。らんまも可愛かった。
所属しているプロレス同好会を中心として様々な変人たちと学園生活を送る。
学園の部活は特に変人だらけで、たとえば締留ふたば争奪格闘トーナメントではあまりにも奇天烈な部活動が戦いを繰り広げる。
墨汁の中に潜ってGペンでとどめを刺す驚異の暗殺者。漫画研究部
家政科部は刃物と毒薬の使い手。
演劇部や創作部など、おおよそ戦いに向かない部活が最強を占める。


あろひろしの特徴として、なんといっても奇妙奇天烈な吹っ飛んだギャグにある。ふたばの家族もぶっ飛んだ性格で楽しい。部活も面白い人たちばかり。
8巻と短いのでさらっと読める。奇想天外ドタバタコメディが好きならどうぞ。


ハイスクール奇面組

全20冊640円(90%引き)

ハイスクール!奇面組 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ハイスクール!奇面組 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)



むかしジャンプのギャグ漫画として一世を風靡した漫画がある。
「社会の歯車になれないなら、社会を楽しくする調味料になろではないか」をきっかけに、奇形鬼面な5人組が奇面組集団となり、ほかおもしろ集団や奇天烈な仲間たちとドタバタを繰り広げる学園コメディ。



本来は、三年奇面組が一作目、高校入学後のハイスクール奇面組が二作目になるので三年奇面組から読んでほしいのだが、
今回はハイスクール奇面組しかまとめ買いに入ってないようだ。残念。
3年奇面組もおすすめですよ。

3年奇面組 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

3年奇面組 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)


ギャグ漫画は言葉で表しにくい。。。が、まぁたとえばこの作品の良さはいろいろな色物集団や、漫画のメタを使った必殺技ギャグがある。

例えば主人公集団奇面組は余りの奇奇怪怪な性格と顔面によりいるだけで存在感を放つ異様の集団。人
体育での対抗馬、腕組は全員スポーツにかけて万能のスペシャリストだが頭は良くない。
色男組はちょっと抜けているが、校内で一番女子にモテる集団。女性の扱いと考え方に対してのスペシャリスト。
などなど
様々な集団が物語を面白くする。

特に奇面組は色物中の色物で、知を超越した存在といってもいい。
漫画枠線を捻じ曲げることで、電車をワープ。
背景を破ることで次のページに侵入。
漫画的表現を利用して世界法則を捻じ曲げるなどなど。

ばっかばかしいギャグを頭空っぽにして読むならばこれほどいいギャグ漫画もない。
ぜひおすすめ。




金と銀

全11冊3171(30%引き)
カイジやアカギでおなじみの福本伸行さんの漫画。

表社会でくすぶっていた森田 鉄雄があるとき、裏社会で名をとどろかすフィクサー銀二に出会うことで、裏社会に巻き込まれていく話。
裏社会を生きる男達の、駆け引きや死闘、ギャンブル勝負を描いた作品で福本さんの真骨頂ともいえる熱い駆け引きが楽しめる。
残念なのは休載という形で連載終了し、途中終了のまま続編が出ていないこと。
おそらく未完のまま簡潔なんだろうなー。

銀と金 1

銀と金 1



「金を持たなきゃ罪人」という言葉が最初の話に出てくる。実に福本さんらしい言い方。
その言葉通り、裏社会に入った森田と誘い込んだ銀二は多くの悪人から金を巻き上げていきます。
でも、この二人が正義ってわけじゃありません。だましもしますし、おとしいれて人を食い物にもしていく。
とにもかくにも
「とどのつまり、人はみな悪。。。。」(銀二)

ということです。

手に汗握る駆け引きがお好きなら読んでみてはどうだろう。

天才ファミリー・カンパニー

6冊¥2,940 (30%割引)
のだめカンタービレの作者さんの作品。
天才少年夏木勝幸の母が再婚したことで、家に新しい父親と弟がやってきた。最初はそのちゃらんぽらんさに嫌気がさしていた勝幸だが、彼らを通して色々な人と出会い、様々な事件と遭遇しつつ、成長していくホームコメディドラマ。


タイトル通り、出てくる人々は何らかの天才か秀才であり、最初は一般人扱いされていた友人有吉 太郎さえも最後には世界的な有名人になっている。
天才たちが集まり、化学反応を起こしていく様は非常に爽快感にあふれる物となっている。
俺様思考で周りになじめなかった勝幸がどんどん柔軟な思考を取り入れ、成長していくところも非常によい。

勝幸のまわりに逸材がバラバラに集まってきてコメディする前半と、ある問題から天才たちが会社を設立していく後半部に分かれており、特に後半部の全能感や加速度は病み付きになってします。

一気読みがふさわしい作品なので、ぜひ週末にどうぞ。

個人的には天才面してた夏木が、ヒロインの書店を手伝っているところらへんが、
「あー、丸くなったなー」って感じですき。


以上。
4つどれも面白いため、ぜひぜひ一読あれ。

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